特許
J-GLOBAL ID:200903083120598366

エアバッグドア部を有する車両用内装部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-119585
公開番号(公開出願番号):特開平11-310100
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 車両用内装部材のエアバッグドア部と本体部とを同一樹脂で成形した場合に、エアバッグドア部展開時のヒンジ部の破損を防止する。【解決手段】 インストルメントパネル10のエアバッグドア部20の前後方向略中央部と左右方向両端部にはティア部24が形成されている。前方ドア部20Aと後方ドア部20Bの各ティア部24側には第1ヒンジ25が、エアバッグケース取付部側には第2ヒンジが26がそれぞれ形成されている。また、第1ヒンジ25の溝25Aが形成された部位の板厚が、第2ヒンジ26の溝26Aが形成された部位の板厚より薄肉とされており、エアバッグ袋体展開時には、第1ヒンジ25に続いて第2ヒンジ26が折れ曲がりを開始するようになっている。
請求項(抜粋):
本体部と同一の硬質樹脂材料で一体成形または別体とされたエアバッグドア部を有する車両用内装部材であって、前記エアバッグドア部に形成され、エアバッグ袋体展開時に開裂するティア部と、前記エアバッグドア部のティア部側に形成され、エアバッグ袋体展開時に折れ曲がる第1ヒンジと、前記エアバッグドア部のエアバッグケース取付部側に形成され、エアバッグ袋体展開時に前記第1ヒンジに続いて折れ曲がる第2ヒンジと、前記エアバッグドア部における、前記第2ヒンジよりエアバッグケース取付部側に形成され、エアバッグ袋体展開時に前記第2ヒンジに続いて順次折れ曲がる複数の補助ヒンジと、のうちの少なくとも前記第1ヒンジと第2ヒンジとを有することを特徴とするエアバッグドア部を有する車両用内装部材。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00
FI (2件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00 B
引用特許:
審査官引用 (18件)
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