特許
J-GLOBAL ID:200903083670033145

機能的ケースの取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 収二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-254594
公開番号(公開出願番号):特開2009-082342
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】実用器具を格納した機能的ケースを支柱や筐体等の取付体に対して着脱自在に固着できるようにした取付装置を提供する。【解決手段】機能的ケースのケース本体を取付体の挿入窓に挿入し、機能的ケースの正面フランジを取付体の正面壁に重ね合わせた状態で、該機能的ケースを所定距離だけ下方に移動させることにより固着する構成である。機能的ケースの両側には係止爪が設けられ、取付体の挿入窓の両側縁には前記係止爪を受入れ通過させる凹部が切欠形成されており、前記下方移動したとき、凹部の下側で挿入窓の両側に形成された側縁部を正面フランジと係止爪により挟持するように構成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ケース本体(66)に正面フランジ(67)を備えた機能的ケース(6)と、該機能的ケース(6)を取付保持する取付体(60)とから成り、取付体(60)の正面壁(63)に開設した挿入窓(64)にケース本体(66)を挿入すると共に、正面フランジ(67)を正面壁(63)に重ね合わせた状態で、機能的ケース(6)と取付体(60)を相互に着脱自在に固着する固着手段を設けた構成において、 前記固着手段は、機能的ケース(6)の両側に設けた係止爪(77)(78)と、取付体(60)の挿入窓(64)の両側縁に切欠形成した凹部(82)(83)と、該挿入窓(64)を下方に延設した延長窓部(64a)により構成され、 前記係止爪(77)(78)は、正面フランジ(67)の背面に対して正面壁(63)の肉厚に相当する隙間を形成した状態で外側方に向けて延びる自由端を備え、 前記凹部(82)(83)は、ケース本体(66)を挿入窓(64)に挿入したとき、前記係止爪(77)(78)を該凹部(82)(83)に通過させるように配置され、前記延長窓部(64a)は、挿入窓(64)に挿入されたケース本体(66)を下方に所定距離Lだけ移動可能とするように挿入窓(64)から下向きに延設されており、 ケース本体(66)を挿入窓(64)に挿入すると共に正面フランジ(67)を正面壁(63)に重ね合わせた状態で機能的ケース(6)を下方移動したとき、正面フランジ(67)の背面と係止爪(77)(78)が挿入窓(64)の側縁部(73)(74)を挟持するように構成して成ることを特徴とする機能的ケースの取付装置。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 355A
Fターム (1件):
2C088EA45
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 係止部の脱着構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-285469   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社ニフコ, 日本スタッドウェルディング株式会社
  • ラッチ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-068759   出願人:コクヨ株式会社, 株式会社ニフコ
  • 連結部材の連結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-093499   出願人:コクヨ株式会社
審査官引用 (6件)
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