特許
J-GLOBAL ID:200903084437411047

波長の高速制御を可能にした波長可変レーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 土井 健二 ,  林 恒徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-234462
公開番号(公開出願番号):特開2004-079601
出願日: 2002年08月12日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】音響光学フィルタのRF信号の周波数制御をより正確に行うことができ、安定した波長選択が可能になる波長可変レーザを提供する。【解決手段】2つの反射面により形成される共振器を有する波長可変レーザにおいて、レーザ光を発生する利得媒体と、RF信号を印加することにより光導波路に表面弾性波を発生させ、RF信号の周波数に対応した周波数領域の光を選択的に透過する第1のフィルタと、周期的な透過周波数領域を有する第2のフィルタとが前記共振器内に設けられている。そして、共振器から出力される出力光に含まれる前記RF信号のN倍(Nは1を含む整数)の周波数を有するビート信号の大きさに応じて、前記RF信号の周波数を制御する周波数制御手段とを有する。出力光のビート信号は、最適のRF信号の周波数に制御された時に、最小値になるので、その特性を利用することで、所望の周波数に対応するRF信号周波数への制御を正確に行うことができる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
波長可変レーザにおいて、 共振器を有し、 広帯域な利得を有する利得媒体と、RF信号を印加することにより光導波路に表面弾性波を発生させ、前記RF信号の周波数に対応した周波数領域の光を選択的に透過する第1のフィルタと、周期的な透過周波数領域を有する第2のフィルタとが前記共振器内に設けられ、 更に、前記共振器から出力される出力光に含まれる前記RF信号の周波数のN倍(Nは1を含む整数)を有するビート信号の大きさに応じて、前記RF信号の周波数を制御する周波数制御手段を有することを特徴とする波長可変レーザ。
IPC (3件):
H01S3/106 ,  H01S5/06 ,  H01S5/14
FI (3件):
H01S3/106 ,  H01S5/06 ,  H01S5/14
Fターム (11件):
5F072AB13 ,  5F072AK07 ,  5F072GG02 ,  5F072GG09 ,  5F072HH05 ,  5F072KK08 ,  5F072KK30 ,  5F073AA62 ,  5F073AB25 ,  5F073AB29 ,  5F073EA04
引用特許:
審査官引用 (12件)
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