特許
J-GLOBAL ID:200903087624418780

ガスセンサ素子及びガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-223729
公開番号(公開出願番号):特開2007-139749
出願日: 2006年08月21日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】 第1多孔質部でリンやシリコンを十分に吸着することができ、その結果、第2多孔質部の目詰まりの発生をさらに抑制して、ガスセンサの高性能化、高精度化に対応した多孔質部とし、空燃比の検出の精度をさらに向上させるガスセンサ素子及びガスセンサを提供。【解決手段】ガスセンサ素子4のうち多孔質部30が、ガスセンサ素子4の最外仮想面S1の周囲を覆いつつ、一部が前記凹部116に入り込んでいることで、凹部116の開口縁がガスセンサ素子4の最外仮想面S1に露出することを防止でき、外部からこの開口縁を通路にして拡散律速部115に入り込むことを抑制できる。そのうえ、ガスセンサ素子4の凹部116の開口周縁116aのみに接するように配置される場合に比べて、多孔質部30がガスセンサ素子4から剥離することを防止できる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
第1固体電解質層、及び該第1固体電解質層の表裏面に形成された第1対向電極を有する第1セルと、 第1多孔質部を介してガスが導入される中空の測定室であって、前記第1対向電極の一方が臨む測定室と、 を有する板状のガスセンサ素子において、 前記第1多孔質部のうち、前記ガスセンサ素子の最外面を結ぶ最外仮想面に向く外表面の少なくとも一部が、前記最外仮想面よりも内側に位置することにより、前記最外仮想面から窪むと共に前記外表面を含む凹部を形成しており、 前記第1多孔質部よりも拡散抵抗が小さい第2多孔質部であって、少なくとも前記凹部の開口周縁に接しつつ、自身の一部が前記凹部に入り込んでなる第2多孔質部を備えることを特徴とするガスセンサ素子。
IPC (3件):
G01N 27/419 ,  G01N 27/409 ,  G01N 27/41
FI (6件):
G01N27/46 327C ,  G01N27/58 B ,  G01N27/46 327J ,  G01N27/46 327H ,  G01N27/46 325J ,  G01N27/46 325D
Fターム (17件):
2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BD04 ,  2G004BE04 ,  2G004BE22 ,  2G004BF04 ,  2G004BF12 ,  2G004BF13 ,  2G004BF18 ,  2G004BF27 ,  2G004BG05 ,  2G004BH09 ,  2G004BH15 ,  2G004BJ03 ,  2G004BL08 ,  2G004BL19 ,  2G004BM07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-021425   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-023908   出願人:日本特殊陶業株式会社
審査官引用 (7件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-023908   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 空燃比検出装置及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-182158   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭61-003051
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