特許
J-GLOBAL ID:200903085642550188

列車と地上との間の光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-211041
公開番号(公開出願番号):特開2006-033545
出願日: 2004年07月20日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 高速で走行中の列車と地上との間で大容量のデータ伝送が可能な通信システムを提供することである。【手段】 地上側演算処理装置11は、地上局11〜13から車上局への予測方向を、列車の位置と速度を含む列車データと、軌道の勾配とカーブを含む線路データ等に基づいて算出する。すると、アンテナ方向制御機構11b〜13bは、前記予測方向に地上局のアンテナの方向を合わせるように自動制御する。同時に、車上側演算処理装置31は同様の処理を行って、車上局30から地上局11〜13への予測方向を算出する。すると、アンテナ方向制御機構35bは、前記予測方向に車上局のアンテナの方向を合わせるように自動制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軌道に沿って設置された複数の地上局と、軌道を走行する列車に搭載された車上局との間で光ビームにより通信を行う列車と地上との間の光通信システムにおいて、 前記地上局は、前記地上局の通信区間に入ってきた列車の列車データと当該区間の線路データに基づいて前記車上局の予測位置を算出し且つ自局アンテナの方向を前記車上局に合わせるための予測方向を算出する地上側演算処理手段と、前記地上側演算処理手段により算出された予測方向に追従するように自局のアンテナ方向制御機構を駆動する制御手段とを備えており、 且つ、前記車上局は、前記通信区間の自列車の列車データと当該区間の線路データに基づいて自局位置を計算し且つ自局アンテナの方向を前記地上局に合わせるための予測方向を算出する車上側演算処理手段と、前記車上側演算処理手段により算出された予測方向に追従するように自局のアンテナ方向制御機構を駆動する制御手段とを備えていることを特徴とする列車と地上との間の光通信システム。
IPC (3件):
H04B 10/10 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/22
FI (1件):
H04B9/00 R
Fターム (7件):
5K102AA24 ,  5K102AL23 ,  5K102AL28 ,  5K102MA01 ,  5K102MA02 ,  5K102MB20 ,  5K102MD02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 列車情報伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-196644   出願人:東芝トランスポートエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 有軌道移動体の光通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-025571   出願人:株式会社椿本チエイン
  • 移動体光空間通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-155592   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る