特許
J-GLOBAL ID:200903085718529019

外乱除去機能を備えた電線検査方法及び検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-353445
公開番号(公開出願番号):特開2004-184303
出願日: 2002年12月05日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】本発明の課題は、上記の電線を流れる負荷電流値の変動、環境磁場ノイズや近傍電線に流れる電流による磁場の影響を受けることがなく、更には、導体の偏心や絶縁層の厚みのバラツキ等による影響を受け難いものであって、非破壊かつ通電・活線状態で実行可能な電線の欠陥を精度よく診断する検査方法及び検査装置を提供することにある。【解決手段】本発明の電線の不良・欠陥検査方法は、通電状態において断線、傷、不導体化ならびに応力腐食割れなどの不良・欠陥に起因する電磁界の乱れを磁気的に検出するものであって、電線を流れる負荷電流値の変動や環境磁場等の外乱による影響を受けず、また、導体の偏心や絶縁層の厚みのバラツキ等による影響を受け難くするように、磁場検出用コイルを被検体である電線に沿って同じ向きで近接した所定間隔に二つ配置し、当該二つの磁場検出用コイルに誘起される起電力の差分を得るようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
被検体電線に交流電流を流し、この被検体電線の導体部の断線、傷、不導体化ならびに応力腐食割れなどの不良・欠陥に起因する電流の乱れを磁気的に検出するものであって、磁場検出センサを被検体電線に沿って同じ向きで近接した間隔に二つ配置し、当該二つの磁場検出センサで検出される信号の差分を得るようにして、電線を流れる負荷電流値の変動や環境磁場ノイズ等の外乱による影響を受けず、また、導体の偏心や絶縁層の厚みのバラツキ等による影響を受け難いようにしたことを特徴とする電線の不良・欠陥検査方法。
IPC (4件):
G01N27/82 ,  G01R31/02 ,  G01R33/02 ,  G01R33/035
FI (4件):
G01N27/82 ,  G01R31/02 ,  G01R33/02 D ,  G01R33/035
Fターム (19件):
2G014AA02 ,  2G014AB33 ,  2G014AC07 ,  2G017AA15 ,  2G017AD04 ,  2G017AD32 ,  2G017AD69 ,  2G053AA11 ,  2G053AA12 ,  2G053AB01 ,  2G053BA14 ,  2G053BC02 ,  2G053BC15 ,  2G053CA03 ,  2G053CA05 ,  2G053CA10 ,  2G053CB16 ,  2G053DB02 ,  2G053DB20
引用特許:
審査官引用 (14件)
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