特許
J-GLOBAL ID:200903086007326464

四輪駆動型作業車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081070
公開番号(公開出願番号):特開平8-276758
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 旋回操作時に前輪変速装置が増速状態に自動的に切換操作され、右又は左アクチュエータにより旋回中心側の右又は左サイドブレーキが自動的に制動側に操作されるように構成した四輪駆動型作業車において、旋回中心側の右又は左の後輪の停止による引きずりによって、地面が荒らされるのを防止する。【構成】 右及び左の後輪2の回転数を検出する右及び左回転数センサー18R,18Lを備え、旋回操作時に旋回中心側の右又は左サイドブレーキ11R,11Lが制動側に操作された状態において、旋回中心側の右又は左の後輪2の回転数が設定値以下になると、右又は左アクチュエータ13R,13Lによる旋回中心側の右又は左サイドブレーキ11R,11Lの制動側への操作力を自動的に弱める。
請求項(抜粋):
前輪(1)と後輪(2)とが略同じ速度で駆動される標準状態、及び前輪(1)が後輪(2)よりも高速で駆動される増速状態に切換操作自在な前輪変速装置(6)と、右の後輪(2)を制動可能な右サイドブレーキ(11R)と、前記右サイドブレーキ(11R)を制動側に操作可能な右アクチュエータ(13R)と、左の後輪(2)を制動可能な左サイドブレーキ(11L)と、前記左サイドブレーキ(11L)を制動側に操作可能な左アクチュエータ(13L)とを備えて、前記前輪(1)が直進位置から右又は左の設定角度(A)以上に操向操作されると、前記前輪変速装置(6)を標準状態から増速状態に切換操作し、且つ、前記右又は左アクチュエータ(13R),(13L)により旋回中心側の右又は左サイドブレーキ(11R),(11L)を制動側に操作する操作手段を備えると共に、エンジンからの動力を前記右及び左の後輪(2)に分配する後輪デフ装置(5)と、前記右の後輪(2)の回転数(N1)を検出する右回転数センサー(18R)と、前記左の後輪(2)の回転数(N1)を検出する左回転数センサー(18L)を備え、前記前輪(1)が直進位置から右又は左の設定角度(A)以上に操向操作され、前記操作手段により旋回中心側の右又は左サイドブレーキ(11R),(11L)が制動側に操作された状態において、旋回中心側の右又は左の後輪(2)の回転数(N1)が設定値(N5)以下になると、前記右又は左アクチュエータ(13R),(13L)による旋回中心側の右又は左サイドブレーキ(11R),(11L)の制動側への操作力を弱める操作力制御手段を備えてある四輪駆動型作業車。
IPC (2件):
B60K 17/34 ,  B62D 11/08
FI (2件):
B60K 17/34 A ,  B62D 11/08 J
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平4-252734
  • 作業車の旋回操作構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-171344   出願人:株式会社クボタ
  • コンバイン等の操向装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-087025   出願人:井関農機株式会社
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