特許
J-GLOBAL ID:200903086557459453

内機機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-089208
公開番号(公開出願番号):特開平9-280020
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 ベーン式のバルブタイミング変更装置を備えた内燃機関において、ベーンをカムシャフトに固定するボルト締結時の締付けトルクによってベーンに無理な応力がかかること防止する。【解決手段】 位相を可変させる吸気側カムシャフトと別個の排気側カムシャフト7は、その端部に固定されたスプロケット12に掛装されているタイミングチェーン13を介してクランクシャフトに直結されている。排気側カムシャフト7にはベーン20を備えたロータ21が一体回転可能に固定されており、ベーン20に対して相対回転可能なハウジング18に嵌着された駆動ギヤ16は、吸気側カムシャフトに嵌着された従動ギヤに噛合している。スプロケット12及びロータ21はボルト29の締結により排気側カムシャフト7に組付け固定されている。ボルト29の締結時の締付けトルクは、タイミングチェーン13を介してクランクシャフトにかかる。
請求項(抜粋):
ベーン式バルブタイミング変更装置を有する内燃機関のバルブタイミング制御装置において、クランク軸に対してバルブタイミングを変更する第1カム軸と別個の第2カム軸に前記バルブタイミング変更装置を設け、該バルブタイミング変更装置は、前記クランク軸と連動帯を介して連動される連動部と共に、前記第2カム軸の端部に締結手段にて締結固定される第1のベーン体と、該第1のベーン体との間に液圧室を形成する第2のベーン体とからなり、前記第2のベーン体の回転力を同期回転可能に前記第1カム軸に伝達する伝動手段とを備えた内機機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (6件):
F01L 1/34 ,  F01L 1/02 ,  F01L 1/04 ,  F02B 67/04 ,  F02B 67/06 ,  F16D 1/06
FI (6件):
F01L 1/34 E ,  F01L 1/02 C ,  F01L 1/04 D ,  F02B 67/04 C ,  F02B 67/06 D ,  F16D 1/06 S
引用特許:
審査官引用 (10件)
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