特許
J-GLOBAL ID:200903086752271183

ダブルデッキエレベータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-261337
公開番号(公開出願番号):特開2009-091068
出願日: 2007年10月04日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】乗客が乗場で行先呼びを登録せずに誤って乗車したかごが戸開禁止階で停止してしまった場合などにおいて、かご内の閉じ込め状態を防ぐ。【解決手段】上かご12と下かご13のどちらか一方が戸開禁止階に停止している場合に、運行制御部42は、呼び登録部45に行先呼びの情報が登録されているか否かを確認する。未登録であった場合に、かご内操作入力部46によって当該かご内の所定の操作釦(戸開釦または戸閉釦)の入力が検出されたときに、当該かごを戸開可能な最寄階へ移動させて戸開する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上下のかご内に行先呼びを登録するための登録装置がなく、各階の乗場に設置された登録装置で行先呼びの登録を行うダブルデッキエレベータにおいて、 建物の階床構成を示す階床データを記憶したテーブル手段と、 上記乗場に設置された登録装置によって登録された行先呼びの情報を記憶する呼び登録手段と、 上記上下かごの停止位置を検出するかご位置検出手段と、 上記上下のかご内に設けられた所定の操作釦の入力を検出するかご内操作入力手段と、 上記かご位置検出手段によって検出された上記上下のかごの停止位置と上記テーブル手段に記憶された階床データとを照らし合わせ、上記上下のかごのどちらか一方が戸開禁止階に停止しているか否かを判断する戸開禁止判断手段と、 この戸開禁止判断手段によって上記上下かごのどちらか一方が戸開禁止階に停止していると判断され、かつ、上記呼び登録手段に行先呼びの情報が未登録であった場合に、上記かご内操作入力手段によって上記所定の操作釦の入力が検出されたときに、当該かごを戸開可能な最寄階へ移動させて戸開する運行制御手段と を具備したことを特徴とするダブルデッキエレベータの制御装置。
IPC (2件):
B66B 5/02 ,  B66B 1/14
FI (3件):
B66B5/02 G ,  B66B1/14 D ,  B66B1/14 K
Fターム (9件):
3F002AA02 ,  3F002AA10 ,  3F002CA03 ,  3F002FA10 ,  3F002GB03 ,  3F304CA00 ,  3F304EA06 ,  3F304EB05 ,  3F304EB21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (10件)
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