特許
J-GLOBAL ID:200903088104119859

極低炭素熱延鋼帯の製造方法と、その製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-056214
公開番号(公開出願番号):特開2001-240915
出願日: 2000年03月01日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】本発明は、通常の熱延工程を利用して結晶粒度の細かい熱延鋼帯を安定して、かつ鋼帯の形状を損ねることなく、連続して圧延可能な極低炭素熱延鋼帯の製造方法と、その製造装置を提供する。【解決手段】最終仕上げ圧延機2Eで通常の鋼帯形状を良好に保ちつつ圧延可能な最終圧下率で圧延し、変態点温度直上で仕上げた極低炭素の鋼帯を1.0秒以内に冷却速度で200°C/s以上で、かつ温度降下量約50〜200°Cの急速冷却をなし、そのあと通常の巻き取り温度で鋼帯を巻き取る冷却方法および、ランナウト3上の第1の冷却装置5で急速冷却を行い、第2の冷却装置6で緩冷却を行う冷却装置を備える。
請求項(抜粋):
C<0.01wt%の極低炭素鋼に対する圧延方法であって、最終仕上げ圧延後1秒以内に、変態点温度Ar<SB>3</SB>以上の温度域から、冷却速度が200°C/s以上で、かつ冷却温度降下量が50°C以上の急速冷却をなし、冷却停止温度を700°C以上として結晶粒径の細かい極低炭素鋼を得ることを特徴とする極低炭素熱延鋼帯の製造方法。
IPC (3件):
C21D 9/46 ,  B21B 3/00 ,  C21D 9/48
FI (3件):
C21D 9/46 S ,  B21B 3/00 A ,  C21D 9/48 S
Fターム (6件):
4K037EA04 ,  4K037EB03 ,  4K037FB07 ,  4K037FC07 ,  4K037FD04 ,  4K037FD08
引用特許:
審査官引用 (10件)
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