特許
J-GLOBAL ID:200903088327034790

パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-156777
公開番号(公開出願番号):特開2002-347644
出願日: 2001年05月25日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 より早く油温を上昇させることによって、作動油の低温時を極力短時間に抑えて、アシスト力を安定化させることのできるパワーステアリング装置を提供することである。【解決手段】 油温を直接または間接的に検出する油温センサ20を設ける一方、コントローラCは、油温が低いとき可変オリフィスaの開度を相対的に大きくするようにソレノイド励磁電流Iを制御し、油温が高いときに可変オリフィスaの開度を相対的に小さくするようにソレノイド励磁電流Iを制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
パワーシリンダを制御するステアリングバルブと、このステアリングバルブの上流側に設けた可変オリフィスと、この可変オリフィスの開度を制御するソレノイドと、このソレノイド励磁電流を制御するコントローラと、ポンプから供給される流量を、上記可変オリフィスの開度に応じてステアリングバルブに導く制御流量とタンクまたはポンプに環流させる戻り流量とに分配する流量制御弁と、作動油の温度を直接的または間接的に検出する油温センサとを備え、上記コントローラに、ソレノイド励磁電流の基礎となる基本ソレノイド電流指令値Idを出力する基本制御部と、油温が低いときに暖気指令値を出力する暖気用制御部とを設け、油温が低いとき基本制御部をオフにするとともに、暖気用制御部をオンにして可変オリフィスの開度を相対的に大きくなるようソレノイド励磁電流を制御し、油温が一定温度以上になったときに、基本制御部をオンにするとともに、暖気用制御部をオフにして可変オリフィスの開度を相対的に小さくするようソレノイド励磁電流を制御する構成にしたことを特徴とするパワーステアリング装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/07 ,  B62D101:00 ,  B62D107:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
FI (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/07 B ,  B62D101:00 ,  B62D107:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
Fターム (5件):
3D032CC50 ,  3D032DA03 ,  3D032DA23 ,  3D032EC04 ,  3D033EB07
引用特許:
審査官引用 (7件)
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