特許
J-GLOBAL ID:200903089188854814

立体映像呈示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 寛也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-184900
公開番号(公開出願番号):特開2005-020559
出願日: 2003年06月27日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】観察者の操作により変化する実写型立体映像とこれに対応する立体CG画像とを実時間で合成することにより、観察者に対して違和感のない複合的な現実感を伴う立体映像を呈示できる立体映像呈示装置を提供すること。【解決手段】立体映像呈示装置10を構成するにあたり、実写映像取得手段31と、方向操作情報検出手段53,54と、倍率操作手段71と、モデル情報記憶手段90と、方向操作情報および倍率操作情報に基づき左右の仮想カメラの条件を実時間で変化させながらレンダリング処理を行うCG画像生成手段85と、左右の実写映像と左右のCG画像とを実時間で重ね合わせる合成処理手段89と、左右の合成画像を用いて立体映像を呈示する出力手段40とを設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
左右の両眼視差を伴う実写型立体映像に、左右の両眼視差を伴う立体コンピュータ・グラフィクス画像を合成することにより、観察者に対して複合的な現実感を伴う立体映像を呈示する立体映像呈示装置であって、 前記実写型立体映像を構成する左右の実写映像を取得する実写映像取得手段と、 前記観察者による前記実写映像取得手段を構成する実写カメラの方向操作情報を検出する方向操作情報検出手段と、 前記観察者が前記左右の実写映像の倍率を変化させるための入力操作を行う倍率操作手段と、 前記実写映像取得手段による実写映像取得対象となる現実空間に対応する仮想空間を形成するためのコンピュータ・グラフィクス用のモデルに関する情報を記憶するモデル情報記憶手段と、 このモデル情報記憶手段に記憶された前記モデルに関する情報を用いて前記立体コンピュータ・グラフィクス画像を構成する左右のコンピュータ・グラフィクス画像を生成するコンピュータ・グラフィクス画像生成手段と、 前記左右の実写映像とこれらに対応する前記左右のコンピュータ・グラフィクス画像とを実時間でそれぞれ重ね合わせて左右の合成画像を生成する合成処理手段と、 この合成処理手段により生成された前記左右の合成画像を用いて前記観察者に対して前記複合的な現実感を伴う立体映像を呈示する出力手段とを備え、 前記コンピュータ・グラフィクス画像生成手段は、 左右の仮想カメラを用いてレンダリング処理を行うことにより前記左右のコンピュータ・グラフィクス画像を生成するレンダリング処理手段と、 前記方向操作情報検出手段により検出した方向操作情報および前記倍率操作手段による倍率操作情報に基づき前記左右の仮想カメラの条件を実時間で変化させる仮想カメラ条件設定手段と を含んで構成されていることを特徴とする立体映像呈示装置。
IPC (3件):
H04N13/00 ,  G03B35/08 ,  G06T17/40
FI (3件):
H04N13/00 ,  G03B35/08 ,  G06T17/40 G
Fターム (22件):
2H059AA18 ,  5B050AA10 ,  5B050BA04 ,  5B050BA09 ,  5B050BA11 ,  5B050BA18 ,  5B050BA20 ,  5B050DA01 ,  5B050DA10 ,  5B050EA12 ,  5B050EA19 ,  5B050FA02 ,  5B050FA05 ,  5B050FA06 ,  5B050FA08 ,  5B050FA13 ,  5B050FA14 ,  5B050FA19 ,  5B050GA08 ,  5C061AA06 ,  5C061AB18 ,  5C061AB24
引用特許:
審査官引用 (12件)
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