特許
J-GLOBAL ID:200903090495282508
防火区画貫通部構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
平野 泰弘
, 栗原 弘幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-261583
公開番号(公開出願番号):特開2009-046964
出願日: 2007年10月05日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】容易に施工することができ、防火区画を画成する仕切部の種類に限定されずに施工でき、さらに前記長尺体の設置、増設、交換、撤去等の操作を容易に行うことのできる防火区画貫通部構造を提供すること。【解決手段】前記開口部をケーブルラックが貫通する構造であって、このケーブルラック内部に長尺体を挿通させ、前記熱膨張性耐火シートにより前記開口部の全体を覆うと共に、前記熱膨張性耐火シートに折り返し部分を設け、この折り返し部分により形成された前記熱膨張性耐火シートの空隙に前記ケーブルラックを挿通させる一方、前記ケーブルラック内部に耐火充填材を配置した防火区画貫通部構造。【選択図】図7
請求項(抜粋):
建築物に設けられた防火区画を画成する仕切部に形成された開口部と、
前記開口部を貫通するケーブルラックと、
前記ケーブルラックの内部を挿通する長尺体と、
少なくとも一方の前記仕切部表面に沿って前記ケーブルラック周囲の開口部全体を覆う熱膨張性耐火シートと、
前記ケーブルラックの内部に配置された耐火充填材と、
を少なくとも有する構造であって、
前記熱膨張性耐火シートは、前記熱膨張性耐火シートの折り返し部分を形成するための二本以上の切り込みを有していて、前記切り込みのそれぞれの終端部を連結する位置により、前記仕切部の外側方向かつ前記ケーブルラックの面に対し水平方向に曲げられた折り返し部分を有し、
前記ケーブルラックは、前記熱膨張性耐火シートの折り返し部分により形成された空隙を挿通すると共に、前記ケーブルラックの面が前記熱膨張性耐火シートの折り返し部分により覆われ、
前記耐火充填材は、前記熱膨張性耐火シートの折り返し部分により覆われている前記仕切部の外側に位置する前記ケーブルラック内部と、長尺体と、の間に配置されていることを特徴とする、防火区画貫通部構造。
IPC (2件):
FI (3件):
E04B1/94 H
, E04B1/94 L
, A62C3/16 B
Fターム (14件):
2E001DE03
, 2E001DE04
, 2E001FA03
, 2E001FA34
, 2E001GA24
, 2E001GA60
, 2E001HA01
, 2E001HA31
, 2E001HB01
, 2E001HD01
, 2E001HF12
, 2E001JA06
, 2E001JA21
, 2E001JD15
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
可燃性長尺体貫通部の防火処理用充填材及び防火処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-042623
出願人:株式会社古河テクノマテリアル
-
防火措置構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-138256
出願人:株式会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ, 東日本電信電話株式会社, 西日本電信電話株式会社, エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
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ケーブル貫通部の防火構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-039288
出願人:株式会社フジクラ
審査官引用 (6件)
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