特許
J-GLOBAL ID:200903090704632961

圧電材とその製造方法、制振装置及び駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大熊 岳人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-287180
公開番号(公開出願番号):特開2008-108762
出願日: 2006年10月23日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】簡単な構造で柔軟であり圧電効果を向上させることができる圧電材とその製造方法、制振装置及び駆動装置を提供する。【解決手段】圧電材1は、媒体3中に複数の圧電粒子2が分散された部材である。圧電材1は、例えば、未硬化のシリコーンゴムなどの流動性の媒体3中に、チタン酸ジルコン酸鉛などの圧電粒子2を分散させた後に、媒体3に電圧Vを加えながらこの媒体3を加熱してこの媒体3を硬化させて製造される。その結果、媒体3に加わる電界Eの方向と複数の圧電粒子2の分極方向とが同一になるように、この電界Eの方向にこれらの圧電粒子2が連続して配向される。このため、従来の圧電ゴムに比べて圧電粒子2の配向方向における分極度が高くなり、機械的応力が加わると大きな電界Eを発生するとともに電界Eを加えると大きな歪みを発生して、大きな圧電効果を得ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
媒体中に複数の圧電粒子が分散された圧電材であって、 前記媒体に加わる電界の方向と前記複数の圧電粒子の分極方向とが同一になるように、この電界の方向にこれらの圧電粒子が連続して配向されていること、 を特徴とする圧電材。
IPC (6件):
H01L 41/22 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/04 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/187 ,  H01L 41/193
FI (7件):
H01L41/22 Z ,  F16F15/02 A ,  F16F15/04 A ,  H01L41/08 C ,  H01L41/18 101B ,  H01L41/18 101D ,  H01L41/18 102
Fターム (7件):
3J048AA01 ,  3J048AD01 ,  3J048BB10 ,  3J048BD04 ,  3J048EA01 ,  3J048EA16 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (11件)
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