特許
J-GLOBAL ID:200903091323881643

車両の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-068601
公開番号(公開出願番号):特開2004-276681
出願日: 2003年03月13日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】路面勾配の影響により自車速と目標車速との乖離が生じた場合でも、最終的に自車速を目標車速に到達させることができ、更に加えて、急勾配下り坂走行で不要なダウンシフトによりエンジン回転数が急上昇する違和感や、運転者の予感に反して車両減速度が上昇される違和感を与えることのないようにした、車両の駆動力制御装置を提案する。【解決手段】アクセルペダル踏み込み量および車速から求めた目標加速度を積分して目標車速tVSPを算出し、自車速aVSPおよび目標車速tVSP間の車速偏差ΔVSPと、積分制御ゲインKiを含むフィードバックゲインとにより車両の駆動力を制御して自車速aVSPを目標車速tVSPに追従させる駆動力制御中の瞬時t1にアクセル釈放がなされた後は、aVSPおよびtVSP間の車速偏差ΔVSPの増大につれ、また、アクセル釈放速度が低いほど積分制御ゲインKiを含むフィードバックゲインを低下させる。【選択図】 図19
請求項(抜粋):
車両の運転状態に応じた目標加速度または該目標加速度のための目標車速が達成されるよう車両の駆動力を制御するための装置において、 アクセルペダル踏み込み量に基づいて目標加速度を算出し、この算出した目標加速度より目標車速を求め、自車速がこの目標車速に追従するよう前記駆動力を制御する構成とし、 アクセルペダル踏み込み量が0の時、前記目標車速と実車速との間における車速偏差が大きいほど、また、アクセルペダル踏み込み量を0にする時のアクセルペダル戻し速度が遅いほど、前記駆動力制御のフィードバックゲインを小さくするよう構成したことを特徴とする車両の駆動力制御装置。
IPC (2件):
B60K31/00 ,  F02D29/02
FI (2件):
B60K31/00 Z ,  F02D29/02 301C
Fターム (33件):
3D044AA01 ,  3D044AA21 ,  3D044AA41 ,  3D044AA45 ,  3D044AB01 ,  3D044AC03 ,  3D044AC05 ,  3D044AC15 ,  3D044AC24 ,  3D044AC26 ,  3D044AC51 ,  3D044AC57 ,  3D044AD02 ,  3D044AD04 ,  3D044AD17 ,  3D044AE04 ,  3D044AE14 ,  3D044AE22 ,  3G093AA06 ,  3G093BA02 ,  3G093BA15 ,  3G093BA23 ,  3G093CB10 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093DB15 ,  3G093EA02 ,  3G093EA09 ,  3G093EB03 ,  3G093FA05 ,  3G093FB01 ,  3G093FB03
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 特開平4-231218
  • 自動車の車速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-321585   出願人:マツダ株式会社
  • 車両制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-020439   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 特開平4-231218
  • 自動車の車速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-321585   出願人:マツダ株式会社
  • 車両制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-020439   出願人:トヨタ自動車株式会社

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