特許
J-GLOBAL ID:200903091790058098

リチウム二次電池及びリチウム二次電池用正極材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-112657
公開番号(公開出願番号):特開2005-302338
出願日: 2004年04月07日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】低温環境下で高出力化することができ、寿命を改善可能なリチウム二次電池を提供する。【解決手段】リチウムイオン二次電池は、正極活物質を含む正極合剤がアルミニウム箔に塗着された正極板及び負極活物質を含む負極板がセパレータを介して捲回された極板群を有している。極板群は非水電解液に浸潤させて有底円筒状の電池缶に収容されている。負極活物質には非晶質炭素が用いられている。正極活物質は、原料に硫酸ニッケル、硫酸コバルト、硫酸マンガン、炭酸リチウムを用い、850〜1050°Cで8時間焼成して得た。得られたリチウムマンガンニッケルコバルト複合酸化物は、タッピング密度が1.6g/cm3、安息角が50度であり、層状結晶構造を有している。正極合剤が均等に塗着されリチウムマンガンニッケルコバルト複合酸化物に非水電解液が浸透する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
層状結晶構造を有するリチウムマンガンニッケルコバルト複合酸化物及び導電材を含む正極合剤を正極集電体に塗着した正極と、リチウムイオンを脱離挿入可能な炭素材を含む負極とを非水電解液に浸潤させたリチウム二次電池において、前記リチウムマンガンニッケルコバルト複合酸化物のタッピング密度が1.6g/cm3以上2.2g/cm3以下であり、かつ、安息角が50度以下であることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M4/58 ,  H01M4/02 ,  H01M10/40
FI (3件):
H01M4/58 ,  H01M4/02 C ,  H01M10/40 Z
Fターム (34件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ08 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA05 ,  5H050HA00 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • リチウムイオン電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-147395   出願人:新神戸電機株式会社
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-332273   出願人:新神戸電機株式会社
審査官引用 (13件)
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