特許
J-GLOBAL ID:200903092284895719

電流共振型インバータ回路と電力制御手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-318059
公開番号(公開出願番号):特開2006-129669
出願日: 2004年11月01日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】電流共振型にすることによって、より高効率なインバータ回路を提供する。【解決手段】電流共振型のインバータ回路は昇圧トランスを有し、該昇圧トランスの二次側回路は小さい漏れインダクタンス値を有し、該二次側回路に放電管を有し、該昇圧トランスの二次側回路は該昇圧トランスの分布容量と適宜付加される容量と、該放電管周辺に発生する寄生容量を有し、それらの容量成分は合成されて二次側容量を構成し、該二次側容量と該漏れインダクタンスとは直列共振回路を構成し、該放電管は該容量成分に対して並列に接続されることによってQ値の高い該直列共振回路を構成することにより、高い昇圧比を得て該放電管を点灯せしめるとともに、該昇圧トランス一次巻線側から見た電圧に対する電流の位相差を概ね少なくする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電流共振型のインバータ回路は昇圧トランスを有し、該昇圧トランスの一次巻線はセンタータップを有し、該センタータップは電源側に接続され、他の該一次巻線の二つの端子はそれぞれ二つのトランジスタのコレクタに接続され、該トランジスタのエミッタはセンタータップを有する電流トランスの一次巻線のそれぞれの端子に接続され、該電流トランスのセンタータップはグラウンド側に接続され、該電流トランスの二次巻線は該二つのトランジスタのベースに接続されることにより、該トランジスタのエミッタ電流を検出することによって共振電流を検出して発振することを特徴としてなる構成の一次側の駆動手段を有し、該昇圧トランスの二次側回路は小さい漏れインダクタンス値を有し、該二次側回路に放電管を有し、該昇圧トランスの二次側回路は該昇圧トランスの分布容量と適宜付加される容量と、該放電管周辺に発生する寄生容量を有し、それらの容量成分は合成されて二次側容量を構成し、該二次側容量と該漏れインダクタンスとは直列共振回路を構成し、該放電管は該容量成分に対して並列に接続されることによってQ値の高い該直列共振回路を構成することにより、高い昇圧比を得て該放電管を点灯せしめるとともに、該昇圧トランス一次巻線側から見た電圧に対する電流の位相差が概ね少ないことを特徴とする放電管用インバータ回路。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/538
FI (3件):
H02M7/48 A ,  H02M7/538 A ,  H02M7/5383
Fターム (13件):
5H007AA03 ,  5H007AA07 ,  5H007BB03 ,  5H007CA01 ,  5H007CB17 ,  5H007CB22 ,  5H007CC12 ,  5H007CC32 ,  5H007DA03 ,  5H007DB02 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007HA01
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特許第2733817号明細書
  • 特開昭59-032370号公報
  • 点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-005810   出願人:株式会社日立メディアエレクトロニクス
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審査官引用 (6件)
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