特許
J-GLOBAL ID:200903092417546402

溶射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 義雄 ,  一入 章夫 ,  小野 誠 ,  大崎 勝真 ,  坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-572342
公開番号(公開出願番号):特表2005-519193
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
本発明は、溶射トーチ12の動作を制御するための装置および方法に関する。本発明の装置および方法は、ジェット16の特性および対象物22の堆積物24の温度を測定するために搭載カメラ54および高温計70が使用され、また、トーチ12の供給パラメータに対してなされる補正が演繹されることを特徴としている。更に、本発明は、補正されたパラメータがトーチ12を制御するキャビネット30に対して送信されることを特徴としている。
請求項(抜粋):
溶射トーチ(12)を有する溶射器(10)であり、トーチ(12)は幾何学的な軸(14)を有し、トーチ(12)は、幾何学的な軸(14)に沿ってジェット(16)を噴射することができ、ジェット(16)は、噴射される材料の溶融粒子が混入された高温のガス流から成り、溶射器(10)は、通信される供給パラメータ(122)を利用することにより原料をトーチ(12)に供給する制御ユニット(30)を有し、溶射器(10)は、ユニットコンピュータ接続部(120)により供給パラメータ(122)を制御ユニット(30)に通信するコンピュータ(100)を有し、溶射器(10)は、トーチ(12)の動きを監視することができるセンサ(52)を有し、センサ(52)は、トーチ(12)の動作に関する情報(112、114)をコンピュータ(100)に送信することができ、送信が、センサコンピュータ接続部(100)によって行なわれる、溶射器であって、 a.コンピュータ(100)が、情報(112、114)をリアルタイムで解析し、該解析から少なくとも1つの所謂「噴射」パラメータの測定値を繰り返し演繹することにより、該測定値が安定する時期を見つけ、噴射特性を「処理」する、すなわち処理される噴射特性に固有の値についての予め設定された所謂「許容」範囲から、噴射特性の測定値が外れている場合に、新たな供給パラメータ値(122)を計算して該供給パラメータを制御ユニット(30)に送信するためのソフトウェアを有し、供給パラメータの新たな値は、噴射特性を噴射特性の許容範囲に戻すのに適しており、 b.センサ(52)は、ジェットの長さの一部にわたって外形で見られるジェット(16)のデジタル画像(112)の形態で、情報(112、114)を定期的にコンピュータ(100)に供給することができるカメラ(54)を有し、 c.画像(112)から測定される噴射特性が、ジェット(16)の最大輝度Imaxであることを特徴とする、溶射器。
IPC (5件):
C23C4/00 ,  B05B7/20 ,  B05B7/22 ,  C23C4/12 ,  H05H1/26
FI (5件):
C23C4/00 ,  B05B7/20 ,  B05B7/22 ,  C23C4/12 ,  H05H1/26
Fターム (12件):
4F033QA01 ,  4F033QB04 ,  4F033QG05 ,  4F033QG06 ,  4F033QG11 ,  4F033QG23 ,  4K031CB21 ,  4K031CB31 ,  4K031CB41 ,  4K031DA01 ,  4K031EA01 ,  4K031EA06
引用特許:
審査官引用 (9件)
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