特許
J-GLOBAL ID:200903092974153537

積層型電子部品およびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-312452
公開番号(公開出願番号):特開2006-128282
出願日: 2004年10月27日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】電子部品本体内部の導体層の変形による絶縁不良や信頼性不良を抑制して高信頼性の積層型電子部品およびその製法を提供する。【解決手段】前記有効部9内における導体層7が曲がった状態にあり、前記有効部9を積層方向に等しい厚みで2分割して、上層側を上部有効部9a、一方の下層側を下部有効部9bとし、かつ前記導体層7のうち、前記上部有効部9a内における前記導体層7の前記有効部導体層7bの面を基準面7cとし、前記導体層7の一部が前記基準面7cから積層方向へ最も離れた位置にあるときの変形量をtr1とし、前記下部有効部9b内における前記導体層7が前記基準面7cから積層方向へ最も離れた位置にあるときの変形量tr2としたときに、tr1/tr2=0.8〜1.2の関係を満足する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セラミック層と導体層を交互に積層してなる有効部と、該有効部の上下外層に設けられたカバー層とを具備してなる電子部品本体を有するとともに、前記導体層が、前記有効部の少なくとも一端面に導出される引出部導体層と静電容量を実現させるための有効部導体層と、からなる積層型電子部品において、前記有効部内における導体層が曲がった状態にあり、前記有効部を積層方向に等しい厚みで2分割して、上層側を上部有効部、一方の下層側を下部有効部とし、かつ前記導体層のうち、前記上部有効部内における前記導体層の前記有効部導体層の面を基準面とし、前記導体層の一部が前記基準面から積層方向へ最も離れた位置にあるときの変形量をtr1とし、前記下部有効部内における前記導体層が前記基準面から積層方向へ最も離れた位置にあるときの変形量をtr2としたときに、tr1/tr2=0.8〜1.2の関係を満足することを特徴とする積層型電子部品。
IPC (2件):
H01G 4/12 ,  H01G 4/30
FI (5件):
H01G4/12 352 ,  H01G4/12 364 ,  H01G4/30 301A ,  H01G4/30 301C ,  H01G4/30 311F
Fターム (28件):
5E001AB03 ,  5E001AC02 ,  5E001AE02 ,  5E001AE03 ,  5E001AH01 ,  5E001AH05 ,  5E001AH09 ,  5E001AJ01 ,  5E001AJ02 ,  5E082AA01 ,  5E082AB03 ,  5E082BC33 ,  5E082BC35 ,  5E082BC38 ,  5E082BC40 ,  5E082EE04 ,  5E082EE13 ,  5E082EE23 ,  5E082EE35 ,  5E082FF05 ,  5E082FG04 ,  5E082FG26 ,  5E082FG46 ,  5E082FG54 ,  5E082MM22 ,  5E082MM24 ,  5E082PP09 ,  5E082PP10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る