特許
J-GLOBAL ID:200903093930181769
光走査装置及び画像表示装置並びに網膜走査型画像表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-114713
公開番号(公開出願番号):特開2007-286423
出願日: 2006年04月18日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】アークsinθ補正レンズを用いずに光走査装置を構成しつつ、画像品質を保つこと。【解決手段】光束の走査方向に応じて現実に使用するドットクロックのクロック周期が、各ドットに対応する光束が等間隔となるような理論値としてのドットクロックのクロック周期に対してマスタクロックの1周期分以下の誤差となり、かつ、その前後のドットクロックのクロック周期との周期差もマスタクロックの1周期分以下の誤差となり、さらに光束の走査開始位置に対応するドットクロックから生成しようとするドットクロックまで累積加算したマスタクロックの数と、光束の走査開始位置に対応するドットクロックから生成しようとするドットクロックまでのドットクロックに対応する理論値としてのドットクロックに関して累積加算した理論値としての前記マスタクロックの数とが、1以下の差となるドットクロックを順次生成する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ドットクロック毎に読み出される画像信号に応じた光束を生成して出射する光束生成器と、前記光束を走査するための偏向面を有する共振型偏向素子と、前記共振型偏向素子を共振状態で揺動させる駆動信号を発生する駆動信号発生器と、を具備する光走査装置において、
前記光束の走査方向に応じたクロック周期のドットクロックを、基本クロックであるマスタクロックを分周することにより生成するドットクロック生成器を備え、
前記ドットクロック生成器は、
前記光束の走査方向に応じて現実に使用するドットクロックのクロック周期が、各ドットに対応する光束が等間隔となるような理論値としてのドットクロックのクロック周期に対して前記マスタクロックの1周期分以下の誤差となる第1条件と、前記光束の走査方向に応じて現実に使用するドットクロックのクロック周期と、その前後のドットクロックのクロック周期との周期差が前記マスタクロックの1周期分以下の誤差となる第2条件と、前記光束の走査開始位置に対応するドットクロックから生成しようとするドットクロックまで累積加算した前記マスタクロックの数と、前記光束の走査開始位置に対応するドットクロックから生成しようとするドットクロックまでのドットクロックに対応する前記理論値としてのドットクロックに関して累積加算した理論値としての前記マスタクロックの数とが、1以下の誤差となる第3条件とを満たすよう、ドットクロックを順次生成し、
前記光束生成器は、
前記ドットクロック生成器で生成するドットクロックのクロック周期に応じた輝度の光束を出射する
ことを特徴とする光走査装置。
IPC (4件):
G02B 26/10
, G02B 27/02
, B41J 2/44
, H04N 5/74
FI (6件):
G02B26/10 C
, G02B26/10 104Z
, G02B26/10 B
, G02B27/02 Z
, B41J3/00 D
, H04N5/74 D
Fターム (29件):
2C362AA03
, 2C362AA12
, 2C362AA54
, 2C362AA68
, 2C362BA17
, 2C362BB05
, 2C362BB15
, 2C362BB28
, 2C362CB07
, 2C362CB13
, 2H045AB13
, 2H045AB53
, 2H045BA24
, 2H045BA32
, 2H045CA32
, 2H045DA11
, 2H045DA14
, 2H199CA06
, 2H199CA29
, 2H199CA34
, 2H199CA44
, 2H199CA45
, 2H199CA66
, 2H199CA69
, 5C058BA04
, 5C058BA35
, 5C058EA02
, 5C058EA05
, 5C058EA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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