特許
J-GLOBAL ID:200903094017916874

炭素資源から水素を製造する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-321655
公開番号(公開出願番号):特開2001-139302
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 複雑なプロセスを要することなく、炭素資源から安価に高純度の水素ガスを製造する。生成ガス中から高純度の水素ガスを選択的に分離し得る。【解決手段】 水の亜臨界又は超臨界状態で炭素資源を水と反応させて水素と二酸化炭素を主成分とするガスを生成する反応器10の内部に生成ガスから水素を分離して取出す水素分離管13が設けられる。反応器は水素以外のガスを取出すガス取出管24を有する。第1気液分離器26により水素以外のガスを二酸化炭素を主成分とするガスと水とに分離し、第2気液分離器28により分離されたガスをメタンを主成分とするガスと二酸化炭素とに分離する。水素分離管は水素を流通可能な耐熱性のある多孔質管と多孔質管表面に金属を担持して構成される。
請求項(抜粋):
水の亜臨界状態又は超臨界状態で炭素資源を水と反応させて水素と二酸化炭素を主成分とするガスを生成する反応器(10)と、前記反応器(10)内部に設けられ前記反応器(10)で生成されたガスから水素を分離して前記反応器(10)外部に取出す水素分離管(13)と、前記反応器(10)で生成された水素以外のガスを取出すガス取出管(24)と、前記ガス取出管(24)から取出された水素以外のガスを二酸化炭素を主成分とするガスと水とに分離する第1気液分離器(26)と、前記第1気液分離器(26)から分離されたガスをメタンを主成分とするガスと二酸化炭素とに分離する第2気液分離器(28)とを備えた炭素資源から水素を製造する装置。
IPC (2件):
C01B 3/32 ,  B01J 23/74
FI (2件):
C01B 3/32 Z ,  B01J 23/74 X
Fターム (8件):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB16 ,  4G040EB33 ,  4G040EB46 ,  4G040EC02 ,  4G040EC03 ,  4G040EC04
引用特許:
審査官引用 (18件)
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