特許
J-GLOBAL ID:200903094128706720

車両の物体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-108925
公開番号(公開出願番号):特開2002-311131
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 物体によるピーク信号とノイズによるピーク信号とを的確に識別して物体検知装置による検知能力を高める。【解決手段】 FM-CW波を用いた車両の物体検知装置であって、ミキサ7で送信波および受信波を混合してビート信号を生成し、このビート信号を周波数分析手段13で周波数分析して得られたピーク信号のうち、閾値以上のピーク信号を検知ピーク判定手段14で物体の検知ピークとして判定するものにおいて、ピーク信号周波数予測手段16で、過去に検知された物体の検知情報から将来のピーク信号周波数を予測し、予測されたピーク信号周波数を含む予測エリアにおいて閾値変更手段20が前記閾値を低下させ、その変更後の閾値以上のピーク信号を、検知ピーク判定手段14が物体の検知ピークであると判定する。
請求項(抜粋):
FM-CW波を送信して該FM-CW波の物体からの反射波を受信する送受信手段(6)と、送信波および受信波を混合してビート信号を生成するミキサ(7)と、ミキサ(7)で得られたビート信号を周波数分析する周波数分析手段(13)と、周波数分析手段(13)による上昇側および下降側の周波数分析結果に基づき得られたピーク信号のうち、閾値以上のピーク信号を検知ピークとして判定する検知ピーク判定手段(14)と、検知ピーク判定手段(14)で得られた上昇側および下降側の検知ピークに基づいて物体との距離および物体との相対速度の少なくとも一方を算出する物体検知手段(15)と、を備えた車両の物体検知装置において、過去に検知された物体の検知情報から将来のピーク信号周波数を予測するピーク信号周波数予測手段(16)と、前記閾値を変更する閾値変更手段(20)とを備え、検知ピーク判定手段(14)は、ピーク信号周波数予測手段(16)により予測されたピーク信号周波数を含む予測エリアにおいて、閾値変更手段(20)により変更された閾値以上のピーク信号を検知ピークとして判定することを特徴とする車両の物体検知装置。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G08G 1/16
FI (2件):
G01S 13/34 ,  G08G 1/16 C
Fターム (14件):
5H180AA01 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180CC30 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5J070AB19 ,  5J070AD01 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH25 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AK22
引用特許:
審査官引用 (14件)
全件表示

前のページに戻る