特許
J-GLOBAL ID:200903094134628537

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-027588
公開番号(公開出願番号):特開2003-229138
出願日: 2002年02月05日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池を発電効率の高い領域で発電させ、発電効率の低い領域では燃料電池の発電を抑制し得る燃料電池システムを提供する。【解決手段】 燃料電池システム20では、電圧センサ23によりモータ駆動回路45に対し電力供給する燃料電池21の出力電圧Vfcを検出し、燃料電池の出力電圧Vfcが所定の下限電圧値VLを下回ると、モータ駆動回路45等に対しバッテリ31から燃料電池21の出力電圧Vfcが所定の下限電圧値VL以上を保持し得る補助電力をバッテリ31により供給する。これにより燃料電池21の発電効率の低い領域では、モータ駆動回路45に対し燃料電池21による電力供給に加え、バッテリ31からも補助電力が供給されるので、発電効率の低い領域にある燃料電池21から過剰に電力を取出すことを防止できる。したがって燃料電池21を発電効率の高い領域で発電させ、発電効率の低い領域では燃料電池21の発電を抑制できる。
請求項(抜粋):
負荷に対しそれぞれ並列に接続された燃料電池および蓄電手段を備える燃料電池システムであって、前記負荷に対し電力供給する燃料電池と、前記燃料電池の出力電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段により検出された前記燃料電池の出力電圧が所定の電圧値を下回ると、前記負荷に対し前記蓄電手段から、前記燃料電池の出力電圧が前記所定の電圧値以上を保持し得る補助電力を供給する補助電力供給手段と、を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/00 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/00 A ,  H01M 8/10
引用特許:
審査官引用 (14件)
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