特許
J-GLOBAL ID:200903094372689587

車両用レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-277264
公開番号(公開出願番号):特開2005-043201
出願日: 2003年07月22日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 雨等又は路面を他と区別して的確に検知できる車両用レーダ装置を提供する。【解決手段】 路面が検出されないように、レーダの視野を垂直方向において比較的上向きに変更した上向き状態で検出動作を行い、この上向き状態で得られた検出データのうち、受信強度及び受信までの遅延時間(距離データ)が規定時間以上変化しない検出データを雨等の検出データとして判別し、路面が確実に検出されるようにレーダの視野を垂直方向において比較的下向きに変更した下向き状態で検出動作を行い、この下向き状態で得られた検出データのうち、直前の通常状態での検出動作に比較して前記遅延時間が変化した検出データを、路面の検出データとして判別する制御回路17を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自車両外方の検出エリアに照射した波動の反射波データのうち、受信強度が規定のしきい値を超える検出データに基づいて前記検出エリア内の他車両などの物体を検知する車両用レーダ装置において、 前記検出エリアの方向又は/及び範囲を垂直方向において変更可能とし、 通常時は、垂直方向における前記検出エリアの方向又は/及び範囲を、他車両が良好に検出される通常状態として検出動作を行い、雨等を判別するための雨等判別時には、少なくとも路面が検出されないように前記検出エリアの方向又は/及び範囲を垂直方向において比較的上向きに変更した上向き状態で検出動作を行い、この上向き状態で得られた検出データのうち、受信強度及び受信までの遅延時間が規定時間以上変化しない検出データを雨等の検出データとして判別する制御処理手段を設けたことを特徴とする車両用レーダ装置。
IPC (2件):
G01S17/93 ,  G01S13/93
FI (2件):
G01S17/88 A ,  G01S13/93 Z
Fターム (15件):
5J070AC01 ,  5J070AE01 ,  5J070AE07 ,  5J070AE13 ,  5J070AF03 ,  5J070AG07 ,  5J070AH14 ,  5J070AH33 ,  5J084AA02 ,  5J084AB01 ,  5J084AB08 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084BA11 ,  5J084BA48
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特許2776253号公報
  • 光レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-240740   出願人:アイシン精機株式会社
  • 実開平9-159765号公報
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審査官引用 (11件)
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