特許
J-GLOBAL ID:200903094407770170
積層コンデンサおよびその実装構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小柴 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-120800
公開番号(公開出願番号):特開2006-203258
出願日: 2006年04月25日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】積層コンデンサにおいて、低ESL化および高ESR化の双方を図る。【解決手段】コンデンサ本体8において、第1のコンデンサ部11と第2のコンデンサ部12とを積層方向に並ぶように配置しながら、第1のコンデンサ部11が積層方向での少なくとも一方端に位置するようにし、それによって、実装面25により近い側に第1のコンデンサ部11が位置するようにする。第1のコンデンサ部11の共振周波数を、第2のコンデンサ部12の共振周波数より高くして、第1のコンデンサ部11が低ESL化に寄与するようにしながら、第2のコンデンサ部12の1層あたりのESRを、第1のコンデンサ部11の1層あたりのESRより高くなるようにして、第2のコンデンサ部12が高ESR化に寄与するようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
積層された複数の誘電体層をもって構成される積層構造を有するコンデンサ本体を備え、
前記コンデンサ本体は、第1および第2のコンデンサ部を構成していて、
前記第1のコンデンサ部は、静電容量を形成するように所定の前記誘電体層を介して互いに対向する少なくとも1対の第1および第2の内部電極を含み、
前記第1の内部電極には、前記コンデンサ本体の外表面にまで引き出される複数の第1の引出し部が形成され、かつ、前記第2の内部電極には、前記コンデンサ本体の外表面にまで引き出される複数の第2の引出し部が形成され、
前記第2のコンデンサ部は、静電容量を形成するように所定の前記誘電体層を介して互いに対向する少なくとも1対の第3および第4の内部電極を含み、
前記第3の内部電極には、前記コンデンサ本体の外表面にまで引き出される少なくとも1つの第3の引出し部が形成され、かつ、前記第4の内部電極には、前記コンデンサ本体の外表面にまで引き出される少なくとも1つの第4の引出し部が形成され、
前記コンデンサ本体の外表面上には、前記第1、第2、第3および第4の引出し部にそれぞれ電気的に接続される第1、第2、第3および第4の外部端子電極が形成され、
前記第1のコンデンサ部の共振周波数は、前記第2のコンデンサ部の共振周波数より高く、かつ、
前記第2のコンデンサ部に含まれる1組の前記第3および第4の内部電極ならびにその間の前記誘電体層により与えられる1層あたりの等価直列抵抗は、前記第1のコンデンサ部に含まれる1組の前記第1および第2の内部電極ならびにその間の前記誘電体層により与えられる1層あたりの等価直列抵抗より高くされている、
積層コンデンサ。
IPC (2件):
FI (3件):
H01G4/30 301B
, H01G4/30 301D
, H01G4/12 352
Fターム (10件):
5E001AB03
, 5E001AC01
, 5E001AF06
, 5E082AA01
, 5E082AB03
, 5E082BB05
, 5E082BC14
, 5E082EE11
, 5E082GG10
, 5E082JJ03
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (10件)
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積層セラミックコンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-370699
出願人:株式会社トーキン, トーキンセラミクス株式会社
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積層型電子部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-094687
出願人:ティーディーケイ株式会社
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積層コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-127908
出願人:株式会社村田製作所
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