特許
J-GLOBAL ID:200903094582471436

ダイバーシティ型受信装置、ダイバーシティ型受信装置を用いた受信方法および受信プログラム、ダイバーシティ型受信装置を用いた受信プログラムを格納した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-219740
公開番号(公開出願番号):特開2006-041980
出願日: 2004年07月28日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】従来のダイバーシティ型受信装置においては、ノイズ信号が受信信号に加算された場合、伝送路特性の推定に誤差が生じるのみならず、データキャリアの信号についても誤差が発生していた。このように、ノイズ信号の影響を受けた信号を選択または合成すると、受信特性が悪くなる可能性がある。【解決手段】本発明は、デジタル多値変調方式によりキャリア変調された信号を複数のアンテナで受信し、復調処理する際に、複素信号から算出される受信信号点間距離と予め記憶している閾値を比較することで合成すべき複素信号を選択し、また、合成の際の比率を調整したり、誤り訂正時の尤度を補正することとしたものである。これにより、ノイズ信号の影響を排して良好な受信状態を確保することが可能になる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
デジタル多値変調方式によりキャリア変調された信号を複数のアンテナで受信し、復調処理するダイバーシティ型受信装置であって、 前記複数のアンテナから受信した受信信号の信号点を示す複素情報およびその信号が送られたキャリアの電力を示す電力情報を出力する復調手段と、前記複素信号から算出される受信信号の信号点間距離と予め記憶している閾値を比較し、判定結果を出力する信頼性判定手段と、前記復調手段から入力した複素情報を用いて前記受信信号を前記電力情報の比率に従って合成する合成手段と、合成された受信信号からビットデータを復元するとともに、ビット毎の尤度を算出し、前記判定結果に基づいて補正した尤度を出力するデマッピング手段と、前記尤度に従ってビットデータの誤り訂正を行なう誤り訂正手段を有することを特徴とするダイバーシティ型受信装置。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04B 7/08 ,  H04L 27/36
FI (3件):
H04J11/00 Z ,  H04B7/08 D ,  H04L27/00 F
Fターム (11件):
5K004AA08 ,  5K004JG00 ,  5K004JH00 ,  5K004JH06 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K059CC03 ,  5K059DD35 ,  5K059EE02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る