特許
J-GLOBAL ID:200903094999044905

燃料改質装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-004433
公開番号(公開出願番号):特開2003-206103
出願日: 2002年01月11日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】【課題】 一酸化炭素除去器の効率を向上する燃料改質装置を提供する。【解決手段】 改質ガスを生成する改質反応器(5)と、改質ガス中のCOを所定濃度まで低減するCO除去器(6)とを備える燃料改質装置において、CO除去器は、CO除去器に冷媒を定量循環させるための第1循環ポンプ(11)と、CO除去器から排出される改質ガスを検出する手段(15b)と、CO除去器から排出される冷媒を第1循環ポンプを介してCO除去器に循環する第1流路(1a)と、前記第1流路と並列に設けられ、放熱器を備えた第2流路(1b)と、前記第1流路と第2流路の分岐点に、CO除去器に流入する冷媒の第1流路からの冷媒と第2流路からの冷媒との混合率を制御する第1三方弁(12)とを備え、前記第1三方弁は、CO除去器から排出される改質ガスの温度が所定温度となるように混合率を制御する。
請求項(抜粋):
供給された原燃料と空気を反応させて改質ガスを生成する改質反応器と、改質ガス中に含有する一酸化炭素を選択酸化反応により所定濃度まで低減する一酸化炭素除去器と、を備える燃料改質装置において、前記一酸化炭素除去器は、改質ガスとの間で熱交換する機能を備え、前記一酸化炭素除去器に冷媒を定量循環させるための第1循環ポンプと、前記一酸化炭素除去器から排出される改質ガスまたは冷媒の温度を検出する手段と、前記一酸化炭素除去器から排出される冷媒を第1循環ポンプを介して一酸化炭素除去器に循環する第1流路と、前記第1流路と並列に設けられ、放熱器を備えた第2流路と、前記第1流路と第2流路の分岐点に、一酸化炭素除去器に流入する冷媒の第1流路からの冷媒と第2流路からの冷媒との混合率を制御する第1三方弁とを備え、前記第1三方弁は、前記一酸化炭素除去器から排出される改質ガスの温度または冷媒の温度が所定温度となるように混合率を制御することを特徴とする燃料改質装置。
IPC (2件):
C01B 3/38 ,  H01M 8/06
FI (2件):
C01B 3/38 ,  H01M 8/06 G
Fターム (10件):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB31 ,  4G040EB43 ,  4G040EB44 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027KK48 ,  5H027MM16
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る