特許
J-GLOBAL ID:200903095653184367

光学式ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189370
公開番号(公開出願番号):特開平10-031824
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 1トラックに対する読取信号へのその隣接トラックからのクロストーク量及びそのバランスを適切に検出する光学式ピックアップ装置を提供する。【解決手段】 一方の隣接トラックに対する第1読取信号値が第1閾値より小さくかつ他方の隣接トラックに対する第3読取信号値が第2閾値より大きい時点における1トラックに対する第2読取信号値と、第1読取信号値が第2閾値より大きくかつ第3読取信号値が第1閾値より小さい時点における第2読取信号値との差分を第2読取信号へのクロストークのバランスレベルを示す値として生成する。また、第1読取信号値が第2閾値より大きくかつ第3読取信号値が第2閾値より大きい時点における第2読取信号値と、第1読取信号値が第1閾値より小さくかつ第3読取信号値が第1閾値より小さい時点における第2読取信号値との差分を第2読取信号へのクロストーク量を示す値として生成する。
請求項(抜粋):
記録媒体のトラック上に記録された信号を光学的に読み取る光学式ピックアップ装置であって、前記記録媒体上の隣接する少なくとも3トラック各々の記録信号を同時並行的に個別にかつ光学的に読み取って前記3トラックのうちの一端、中央及び他端のトラックに対する各読取信号値を第1、第2及び第3読取信号値として生成する信号読取手段と、前記第1及び第3読取信号値を個別に第1閾値及び前記第1閾値より大である第2閾値と比較する比較手段と、前記第1読取信号値が前記第1閾値より小さくかつ前記第3読取信号値が前記第2閾値より大きい時点に第1ゲート信号を発生する手段と、前記第1読取信号値が前記第2閾値より大きくかつ前記第3読取信号値が前記第1閾値より小さい時点に第2ゲート信号を発生する手段と、前記第1ゲート信号の発生時の前記第2読取信号値と前記第2ゲート信号の発生時の前記第2読取信号値との差分を前記第2読取信号へのクロストークのバランスレベルを示す値として生成するクロストークバランス検出手段と、を有することを特徴とする光学式ピックアップ装置。
IPC (4件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/13 ,  G11B 7/14 ,  G11B 20/10 321
FI (4件):
G11B 7/00 T ,  G11B 7/13 ,  G11B 7/14 ,  G11B 20/10 321 Z
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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