特許
J-GLOBAL ID:200903095918091528

自動車用フロントフード構造およびこれを備えた自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-356543
公開番号(公開出願番号):特開2001-278120
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 フロントフード前部での、衝突エネルギの吸収効率の向上をはかることができる自動車用フロントフード構造を提供すること。【解決手段】 アウターパネル1とインナーパネル2の間にレインフォース4を設置し、このレインフォース4は第1屈曲部41を有して三角形状となり、第1屈曲部41の前側の壁面43の端部に設けられた第2屈曲部44がアウターパネル1とインナーパネル2のヘム接合部5の近傍でインナーパネル2に設けた係止部21に係合し、第1屈曲部41の後側の壁面42の端末部がフードロック6の前側近傍でインナーパネル2に固定し、上方衝突に対しては壁面42,43で広角的に荷重を受けてインナーパネル2に入力伝達することで座屈変形し、前方衝突に対しては第2屈曲部44が係止部21から外れて、レインフォース4が前後方向に収縮変形するようにした。
請求項(抜粋):
アウターパネルとインナーパネルとによって構成される自動車用フロントフードにおいて、前記フロントフードの少なくとも前側部にはアウターパネルとインナーパネルとの間にエネルギ吸収部が配設され、該エネルギ吸収部はアウターパネルの上方から作用する衝突荷重に対しては荷重を広角的に受けてインナーパネルに入力伝達する傾斜角度の異なる複数の壁面を備えていて、前記衝突荷重によりこれら壁面が座屈変形可能であると共に、前方から作用する衝突荷重に対しては前記壁面が重なり合う方向に収縮変形可能とされていることを特徴とする自動車用フロントフード構造。
IPC (2件):
B62D 25/10 ,  B62D 25/08
FI (2件):
B62D 25/08 C ,  B62D 25/10 E
Fターム (10件):
3D003AA01 ,  3D003AA05 ,  3D003BB01 ,  3D003CA01 ,  3D003DA16 ,  3D004AA01 ,  3D004AA04 ,  3D004BA02 ,  3D004CA02 ,  3D004CA11
引用特許:
審査官引用 (12件)
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