特許
J-GLOBAL ID:200903096220454242

熱間圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-348901
公開番号(公開出願番号):特開2002-143913
出願日: 2000年11月16日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】 シートバーの板厚方向の平均温度を精度良く推定すると共に、設備配置の制約を受けないようにする。【解決手段】 温度計4によって得られたシートバー1の表面温度Tから下記(1)式で求まる補正値ΔTを減じて復熱終了後の表面温度(補正表面温度)T0を求め、該補正表面温度T0 から従来と同様の周知の計算方法を用いてシートバー1の板厚方向の平均温度を推定する。ΔT=Δθ×{(a×H/t)+(b×H)+(c/t)+d}...(1)T0 =T-ΔT ...(2)ここで、Δθ:シートバーの設定ポイント(シートバー先端)の加熱装置2での昇温量(°C)、H:シートバー厚(mm)、t:設定ポイントの加熱装置2から温度計4までの搬送時間(秒)、a,b,c,d:定数値(-)
請求項(抜粋):
スラブを熱間粗圧延によってシートバーとし、次いで、該シートバーを加熱した後に測定した前記シートバーの表面温度から板厚方向平均温度を推定して、該板厚方向平均温度に基づいて仕上圧延の圧下スケジュールを決定する熱間圧延方法において、前記シートバーの測定表面温度に対する補正値を、前記シートバーの厚さと、該シートバーの加熱時の昇温量と、該シートバーの加熱終了後表面温度を測定するまでの時間とから求め、該補正値により前記測定表面温度を補正して得られた補正表面温度を前記シートバーの復熱終了時の表面温度として該補正表面温度から前記板厚方向平均温度を推定することを特徴とする熱間圧延方法。
IPC (5件):
B21B 37/00 111 ,  B21B 37/00 BBJ ,  B21B 1/22 ,  B21B 37/76 ,  B21C 51/00
FI (5件):
B21B 37/00 111 B ,  B21B 1/22 M ,  B21C 51/00 E ,  B21B 37/00 BBJ ,  B21B 37/00 132 B
Fターム (11件):
4E002AB03 ,  4E002AD02 ,  4E002BC01 ,  4E002BC05 ,  4E002BC06 ,  4E002BC07 ,  4E002BD08 ,  4E002CA08 ,  4E024AA01 ,  4E024BB07 ,  4E024EE01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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