特許
J-GLOBAL ID:200903096314826143

光モジュール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-131205
公開番号(公開出願番号):特開2008-286962
出願日: 2007年05月17日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】1芯双方向光伝送の端末機として用いられる光モジュールに関して、ウェハプロセス等の一括作製によって光部品数、実装工程数を大幅削減し、小型化且つ高い歩留まりを実現可能な光モジュールおよびその製造方法を提供する。【解決手段】発光素子10と受光素子11が載置された光素子搭載基板12と、基板厚み方向を伝播する光を屈折するための第一の傾斜面13が設けられた第一の光機能集積基板14と、基板厚み方向を伝播する光を屈折するための第二の傾斜面15が設けられた第二の光機能集積基板16をそれぞれ設ける。また、上記光素子搭載基板11と、第一および第二の光機能集積基板14、15をそれぞれ基板厚み方向に積層するとともに、第一の傾斜面13と第二の傾斜面15の間の光路に、伝播光の波長透過率がそれぞれ異なる第一の波長選択フィルタ17、および反射膜18をそれぞれ載置した光モジュールとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対向する第1の平面と第2の平面とが平行である部材を有し、 前記部材の内部には空隙部があり、前記空隙部内には対向する第3の平面と第4の平面とを有し、前記第3の平面と第4の平面とは平行であり、 空隙部の存在するところの、前記部材の一の断面において、前記第1の平面に属する第1の線の延長線と前記第3の平面に属する第3の線の延長線とは交差し、その交差角度のうち小さい方の角度はφ1であり、 前記第2の平面に属する第2の線の延長線と前記第4の平面に属する第4の線の延長線とは交差し、その交差角度のうち小さい方の角度はφ1であり、 前記第3の平面の面上の一部には少なくとも1つの反射膜が設けられ、前記第4の平面の面上の一部には少なくとも一つの波長選択フィルタが設けられ、 前記反射膜と前記波長選択フィルタの少なくとも一部は対向しており、 前記波長選択フィルタは波長λ1の光を透過し、かつ、波長λ2は反射するものであり、 前記λ1およびλ2の関係は、λ1>λ2であるか又はλ1<λ2であり、 基板上には発光素子および受光素子が設けられ、 前記基板の少なくとも一部と、前記部材の前記第2の面の少なくとも一部とが固定され、 前記発光素子の波長λ1の第1の出射光は前記部材の一部、前記波長選択フィルタ、前記空隙部および前記部材の他の一部を通過して前記部材の前記第1の面上の光ファイバに入射し、 前記光ファイバからの波長λ2の第2の出射光は前記部材の他の一部および前記空隙部を通過し、前記波長選択フィルタおよび前記反射膜で反射し、前記空隙部および前記部材の一部を通過して前記受光素子に入射することを特徴とする光モジュール。
IPC (1件):
G02B 6/42
FI (1件):
G02B6/42
Fターム (39件):
2H137AA01 ,  2H137AB05 ,  2H137AB06 ,  2H137AC14 ,  2H137BA02 ,  2H137BB03 ,  2H137BB13 ,  2H137BB25 ,  2H137BB33 ,  2H137BC12 ,  2H137BC32 ,  2H137BC33 ,  2H137BC51 ,  2H137BC52 ,  2H137BC56 ,  2H137BC71 ,  2H137CA05 ,  2H137CA12D ,  2H137CA12E ,  2H137CA15C ,  2H137CA18E ,  2H137CA18F ,  2H137CA19E ,  2H137CA19F ,  2H137CA20E ,  2H137CA55 ,  2H137CA56 ,  2H137CA57 ,  2H137CA67 ,  2H137CA72 ,  2H137CA73 ,  2H137CA74 ,  2H137CA77 ,  2H137CC01 ,  2H137CC05 ,  2H137DA23 ,  2H137DA25 ,  2H137EA02 ,  2H137EA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 光モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-347406   出願人:沖電気工業株式会社
審査官引用 (5件)
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