特許
J-GLOBAL ID:200903096620791779

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218837
公開番号(公開出願番号):特開平11-067474
出願日: 1997年08月13日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】無負荷状態における安全性、圧電トランスの破壊、温度上昇、劣化、部品のストレス増加、樹脂の絶縁性能劣化等を防止する2重安全機能を備えた放電灯点灯装置を提供するにある。【解決手段】タイマ回路14は放電灯RLが始動するのに十分な電圧印加時間経過後で且つ回路保護に不十分な期間となる前にタイムアップし、タイムアップすると、V-Fコンバータ12に信号を与えて、V-Fコンバータ12の周波数を圧電トランス1の共振周波数よりも十分高い周波数に切り換える。点灯判別回路15は放電灯RLに電流が流れると、放電灯RLが点灯していると判断し、電流を検出している間タイマ回路14がV-Fコンバータ12に対してインバータ11の駆動周波数の切り換え或いは動作停止の信号を与えるのを止めるようになっている。
請求項(抜粋):
直流電圧を交流電圧に変換するインバータと、該インバータの出力電圧を入力とする圧電トランスとを備え、該圧電トランスの出力電圧を放電灯に印加する放電灯点灯装置において、無負荷時或いは始動時に圧電トランスの出力電圧を放電灯の始動可能な最低電圧以上で且つ圧電トランスが破壊する電圧よりも小さい所定電圧で制限する手段と、放電灯の確実な始動に必要な電圧印加時間以上で且つ回路保護に不十分となる時間よりも小さい所定時間経過後、放電灯の点灯が確認されない場合、圧電トランスの出力電圧を前記所定電圧よりも低下或いは出力電圧の発生を停止させる手段を備えたことを特徴とする放電灯点灯装置。
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (14件)
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