特許
J-GLOBAL ID:200903096775146438

光触針の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-100665
公開番号(公開出願番号):特開平11-281656
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、測定ごとに必要となる位置、光学調整の手間を省き、光触針の振幅の変化を高感度に検出でき、より安価で提供できる方法を提供することにある。【解決手段】被測定物表面と光触針を近接させることによりエバネッセント光を散乱させ、その散乱光より被測定物の情報を得る近接場光学装置において、光触針と被測定物間の距離制御には、シアフォースフィードバックを用いており、光触針の振幅の変化を1つ以上の電極を用いた容量検出型位置検出器によって検出することで、または、トンネル電流検出型位置検出器によって検出することで、或いは、振動検出型位置検出器と光触針を振動させる加振器が一体に形成されており、光触針の加振と、光触針の振幅の検出を一定周期ごとに交互に行う時分割型振動検出方式を用いることで被測定物間の距離制御を行うことを特徴とする光触針の制御方法。
請求項(抜粋):
被測定物表面と光触針を近接させることによりエバネッセント光を散乱させ、その散乱光より被測定物の情報を得る近接場光学装置において、光触針と被測定物間の距離制御には、光触針を振動させながら被測定物に接近させて行き、光触針と被測定物間の距離を非常に接近させたときに光触針に対して作用するシアフォースによって光触針の振動が制振されることを用いて、光触針の振幅の変化を検出することで、光触針と被測定物間の距離制御を行う、シアフォースフィードバックを用いており、光触針の振幅の変化を一つ以上の電極を用いた容量検出型位置検出器によって検出することで、光触針と被測定物間の距離制御を行うことを特徴とする光触針の制御方法。
IPC (5件):
G01N 37/00 ,  G01H 1/00 ,  G01M 11/00 ,  G01N 21/27 ,  G05D 3/00
FI (5件):
G01N 37/00 D ,  G01H 1/00 V ,  G01M 11/00 T ,  G01N 21/27 C ,  G05D 3/00 B
引用特許:
審査官引用 (12件)
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