特許
J-GLOBAL ID:200903098002200100

吸出し防止注入工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 知 ,  久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-026891
公開番号(公開出願番号):特開2007-239443
出願日: 2007年02月06日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】 軟弱地盤の強化や止水、地震や掘削工事等による地盤沈下で傾斜した建造物の復元(ビル起し)、トンネル等の裏込め、空洞の充填、海底、水中等の水面下での固結等に用いられる吸出し防止注入工法であって、特に、強度の立ち上がりが早く、注入領域の細部まで浸透し、吸出し抵抗を向上する。 【解決手設】 注入材として流動性可塑状ゲルを用い、かつ、注入初期段階とその後の注入段階で可塑状保持時間の異なる注入材を用い、さらに、可塑状ゲルを注入した注入領域または注入領域の細部に土粒子間浸透型の非可塑状注入材を地盤中に注入することにより、強度の立ち上がりが早く、注入領域の細部まで浸透し、吸出し抵抗を向上する。 【選択図】 図7
請求項(抜粋):
地盤注入材を注入して吸出しを防止する吸出し防止注入工法であって、注入材として流動性可塑状ゲルを注入して吸出しを防止することを特徴とする吸出し防止注入工法。
IPC (5件):
E02D 3/12 ,  E02B 3/12 ,  C09K 17/10 ,  C09K 17/02 ,  E21D 11/00
FI (5件):
E02D3/12 101 ,  E02B3/12 ,  C09K17/10 P ,  C09K17/02 P ,  E21D11/00 A
Fターム (18件):
2D040AA06 ,  2D040AB01 ,  2D040CA02 ,  2D040CA05 ,  2D040CA10 ,  2D040CB03 ,  2D040CC02 ,  2D040EA27 ,  2D055BA09 ,  2D055JA05 ,  2D055KB01 ,  2D055KB07 ,  2D055KB10 ,  2D055LA14 ,  2D118AA05 ,  4H026CA01 ,  4H026CA06 ,  4H026CC03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 軟弱地盤の改良工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-306091   出願人:強化土エンジニヤリング株式会社
  • 地盤注入用薬液
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-339303   出願人:強化土エンジニヤリング株式会社
審査官引用 (11件)
  • 裏込土の吸出防止工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-197305   出願人:独立行政法人港湾空港技術研究所, 善功企, 五洋建設株式会社
  • 軟弱地盤の改良工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-306091   出願人:強化土エンジニヤリング株式会社
  • 軟弱地盤の改良工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-088412   出願人:強化土エンジニヤリング株式会社
全件表示
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 裏込め注入工法の設計と施工, 19900601, 初版, P.144、145、161、162
  • 裏込め注入工法の設計と施工、株式会社山海堂, 19900601, 初版, P.69〜72、図4.4、表4.1

前のページに戻る