特許
J-GLOBAL ID:200903098723960296
動的しきい値MOSトランジスタを用いたバッファ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-163440
公開番号(公開出願番号):特開平11-355123
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 動的しきい値MOSトランジスタを用いたバッファの消費電力を削減する。【解決手段】 入力信号S1の変化とインバータI1の出力信号S3の変化には遅延があることから、現在、入力信号S1がLowでありHighへと遷移しようとする場合を考えると、入力信号S1のLowからHighへの変化がしばらくはボディにも伝わる。するとボディ電位が高まるのでしきい値は低くなり、トランジスタN1のONするまでの時間が短縮される。その後、出力信号S3が完全にHighになるとトランジスタP2がOFFし、入力信号S1はボディには伝わらなくなる。同時にトランジスタN2がONするのでボディ電位は接地され確実に低電位となるので、トランジスタN1のしきい値は元どおり高くなり、ボディからソースには電流が流れなくなって消費電力が低減できる。
請求項(抜粋):
第1の論理に対応する第1の電位から第2の論理に対応する第2の電位へと遷移する入力信号が入力する入力端子と、出力端子と、前記入力端子に接続されたゲート電極と、前記第1の論理に対応する第3の電位が与えられる第1の電流電極と、前記出力端子に接続された第2の電流電極と、ボディ電極とを有し、前記第3の電位から第1のしきい値の絶対値だけ前記第2の電位へと離れた電位が前記ゲート電極に与えられて導通する第1のトランジスタと、前記第1のトランジスタの前記第2の電流電極における電位が前記第2の論理に対応する場合に、前記入力信号を前記第1のトランジスタの前記ボディ電極に伝達する伝達回路とを備える動的しきい値MOSトランジスタを用いたバッファ。
IPC (3件):
H03K 19/0175
, H01L 21/8238
, H01L 27/092
FI (2件):
H03K 19/00 101 F
, H01L 27/08 321 L
引用特許:
審査官引用 (8件)
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ドライバ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-062339
出願人:日本電気株式会社
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インバータ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-228938
出願人:三洋電機株式会社
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CMOS論理回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-055594
出願人:三菱電機株式会社
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特開平4-355298
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半導体装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-315298
出願人:三菱電機株式会社
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特開平2-022917
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半導体装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-240321
出願人:富士通株式会社
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ボディ電圧制御型半導体集積回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-010511
出願人:三菱電機株式会社
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