特許
J-GLOBAL ID:200903098848038631

水素精製装置および構成部材ならびにこれらを備えてなる燃料処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-532350
公開番号(公開出願番号):特表2008-513334
出願日: 2005年08月26日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
本発明は、水素精製装置、その構成部材、それらを備えた燃料処理装置、および、それらを備えた燃料電池システム、に関するものである。水素精製装置は、例えば圧力容器といったような容器を具備している。容器は、分離アセンブリを収容している。分離アセンブリは、水素ガスおよび他のガスを含有した混合ガス流を受領し得るよう構成されているとともに、その混合ガス流から、少なくとも実質的に純粋な水素ガスを含有してなる水素リッチな透過物流を生成し得るよう構成されている。いくつかの実施形態においては、容器は、ガスケットなしでシールされる。分離アセンブリは、少なくとも1つの水素透過性のおよび/または水素選択的なメンブランを備えている。いくつかの実施形態においては、水素選択性メンブランは、容器に対して恒久的にかつ直接的に固定される。
請求項(抜粋):
水素精製装置であって、 この装置が、内部隔室を有した圧力容器を形成するシール容器を具備し、 前記装置が、前記隔室内へと、水素ガスおよび他のガスを含有した混合ガス流を受領し得るよう構成されているとともに、前記混合ガス流から、少なくとも実質的に純粋な水素ガスを含有してなる水素リッチな透過物流と、少なくとも実質的に前記他のガスを含有してなる副生成物流と、を生成し得るよう構成され、 前記装置が、さらに、水素選択性メンブランを具備し、 この水素選択性メンブランが、前記隔室内において延在するとともに、前記容器と協働してシールを形成し得るよう前記容器に対して恒久的にかつ直接的に固定され、これにより、前記水素選択性メンブランが、前記隔室を、混合ガス領域と透過物領域とに分離しており、 前記メンブランが、前記混合ガス流に対して接触し得るよう構成された混合ガス面と、この混合ガス面に対する裏面をなす透過面と、を備え、 前記メンブランが、前記混合ガス流の第1部分を前記混合ガス領域から前記透過物領域にまで前記メンブランを通して選択的に通過させ得るよう構成されているとともに、前記混合ガス流の第2部分に関しては前記混合ガス領域から前記透過物領域へと前記メンブランを通して選択的に通過させ得ないように構成され、 前記透過物流が、前記混合ガス流の前記第1部分から形成され、 前記副生成物流が、前記混合ガス流の前記第2部分から形成されていることを特徴とする装置。
IPC (3件):
C01B 3/56 ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/02
FI (3件):
C01B3/56 Z ,  B01D53/22 ,  B01D71/02 500
Fターム (24件):
4D006GA41 ,  4D006HA41 ,  4D006JA06A ,  4D006JA07A ,  4D006JA08A ,  4D006JA22A ,  4D006JA22Z ,  4D006JA23A ,  4D006JA23C ,  4D006JB01 ,  4D006JB04 ,  4D006MA02 ,  4D006MA03 ,  4D006MC02 ,  4D006PB18 ,  4D006PB66 ,  4D006PC80 ,  4G140FA06 ,  4G140FB09 ,  4G140FC01 ,  4G140FE04 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 米国特許第6,152,995号明細書
  • 米国特許第6,221,117号明細書
  • 米国特許第6,319,306号明細書
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審査官引用 (7件)
  • 電動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-329826   出願人:太平洋工業株式会社
  • 水素分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-363873   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 水素発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-032064   出願人:本田技研工業株式会社
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