特許
J-GLOBAL ID:200903099389930204

FM-CWレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-248971
公開番号(公開出願番号):特開2004-085452
出願日: 2002年08月28日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】近距離における不検知領域を効果的に減少する。【解決手段】制御電圧発生回路10から三角波を出力し、これによってVCOから上りフェーズ、下りフェーズを繰り返す周波数変調波を出力する。この周波数変調波を送信アンテナ14から送信し、対象物で反射された反射波を受信アンテナで受信し、ミキサで送信波と混合することでビート信号を得る。このビート信号を信号処理回路22で処理して距離に応じたビート周波数fr、相対速度に応じたドップラ周波数fdを得る。ここで、制御電圧発生回路10は、2種類の傾きの三角波を交互に出力する。そこで、ビート信号として4種類の信号が得られ、この内の異なる周波数における同一フェーズ(例えば上りフェーズ)のビート信号同士の加減算によりfr、fdを算出する。【選択図】 図21
請求項(抜粋):
発振する周波数が可変でき、送信波を出力する高周波発振器と、 この高周波発振器の発振周波数を制御する制御回路と、 前記高周波発振器からの送信波を空間に送信する送信アンテナと、 前記空間において対象物により反射された前記送信波の反射波を受信する受信アンテナと、 前記送信波と、前記受信アンテナで受信した受信信号を混合してビート信号を得るミキサと、 前記ビート信号を解析し、対象物の距離、方位および速度の中の少なくとも1つを検出する信号処理回路と、 を含み、 前記高周波発振器は、所定の期間発振周波数が単調増加する期間を2つ以上持ち、そのうち少なくとも2つの期間における周波数変化の傾きが異なる送信波か又は、所定の期間発振周波数が単調減少する期間を2つ以上持ち、そのうち少なくとも2つの期間における周波数変化の傾きが異なる送信波を繰り返し出力し、前記信号処理回路では、周波数変化の傾きが異なる送信波を送信した期間にそれぞれ受信した受信信号から得た複数のビート信号を利用して対象物の検出を行うFM-CWレーダ装置。
IPC (2件):
G01S13/34 ,  G01S7/35
FI (2件):
G01S13/34 ,  G01S7/35
Fターム (12件):
5J070AB19 ,  5J070AB21 ,  5J070AB22 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC13 ,  5J070AD03 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AK01 ,  5J070AK03 ,  5J070AK28
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る