特許
J-GLOBAL ID:200903099763483837

構造物用可変摩擦ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-362297
公開番号(公開出願番号):特開2003-166587
出願日: 2001年11月28日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 摩擦力を変化させるためのアクチュエータの制御力の最大値を抑制するとともに、万が一アクチュエータによる制御力が遮断された場合にもパッシブダンパとして機能する構造物用可変摩擦ダンパを提供する。【解決手段】 相対振動する一方の部材側に連結される被挟み材1と、他方の部材側に連結され被挟み材1を挟む込む挟み材2と、被挟み材1および挟み材2間に押し付け力を加えるアクチュエータ3とを有し、アクチュエータ3により被挟み材1と挟み材2との間に生ずる摩擦力を可変とした可変摩擦ダンパにおいて、挟み材2または被挟み材1に予め所定の歪を与えておき、アクチュエータ3を作動させない状態でも被挟み材1と挟み材2との間に所定の押付け力が生ずるようにする。
請求項(抜粋):
相対振動する一方の部材側に連結される被挟み材と、他方の部材側に連結され前記被挟み材を挟み込む挟み材と、前記被挟み材と挟み材との間に生ずる押付け力を変化させるアクチュエータとを有し、前記押付け力の制御により前記被挟み材と挟み材との間に生ずる摩擦力を可変とした可変摩擦ダンパにおいて、前記アクチュエータを作動させない状態で前記被挟み材と挟み材との間に所定の押付け力が生ずるように、前記挟み材または被挟み材に予め所定の歪を与えてあることを特徴とする構造物用可変摩擦ダンパ。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 351 ,  F16F 7/08
FI (4件):
F16F 15/02 E ,  F16F 15/02 A ,  E04H 9/02 351 ,  F16F 7/08
Fターム (9件):
3J048AB07 ,  3J048AC01 ,  3J048BE12 ,  3J048CB21 ,  3J048DA03 ,  3J048EA38 ,  3J066AA01 ,  3J066CA07 ,  3J066CB00
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 摩擦力制御型制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-239359   出願人:三菱製鋼株式会社, 藤田隆史
  • 摩擦ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-071803   出願人:三菱重工業株式会社
  • 可変抵抗力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-285810   出願人:三菱重工業株式会社
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