特許
J-GLOBAL ID:200903099782206305
熱交換器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-087015
公開番号(公開出願番号):特開2002-286391
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 熱交換換気装置、またはその他の空気調和装置に用いられる熱交換器において、リサイクル可能であり、かつ接着剤を用いずに風路の密封性を高めることを目的とする。【解決手段】 第一の伝熱板1及び第二の伝熱板2は、伝熱面5と第一の遮蔽リブ6aと第二の遮蔽リブ6b、あるいは第三の遮蔽リブ6cと第一の遮蔽リブ6aの上面に凹入形成された第一の溝7と第二の溝8と凸条スペーサ105とカバー107が、ポリスチレンフィルムの真空成形により一体成形されたものであり、第一の伝熱板1及び第二の伝熱板2を交互に積層することにより熱交換器を構成する際、第一の溝7と第二の溝8とが重合し、第一の遮蔽リブ6aの上面が上方の伝熱面と密接し、また、カバー105が第一の遮蔽リブ6aの外側側面を覆うように密接することにより、リサイクル可能であり密封性の高い熱交換器を得ることができる。
請求項(抜粋):
伝熱性及び透湿性を有する、または、伝熱性のみを有する材質からなる第一の伝熱板及び第二の伝熱板を交互に積層して第一の風路及び第二の風路を交互に形成する熱交換器において、前記第一の伝熱板及び前記第二の伝熱板は、前記第一の風路を流れる流体と前記第二の風路を流れる流体との間の熱交換を行う伝熱面と、前記第一の伝熱板及び前記第二の伝熱板の外周部に、前記記第一の風路及び前記第二の風路の出入口部分を残すように前記伝熱面に対して中空凸条に形成され、凸方向とは反対方向に折り返すように形成された外側側面を有する前記第一の風路及び前記第二の風路画定用の第一の凸条部と、前記第一の凸条部の強度を向上させると同時に前記第一の風路及び前記第二の風路の出入口以外での前記第一の伝熱板及び前記第二の伝熱板との間を密封するために前記第一の凸条部の上面に凹入された第一の凹条部と、前記第一の伝熱板及び前記第二の伝熱板を交互に積層した際、前記第一の凹条部と重合することにより前記第一の風路及び前記第二の風路の出入口部分以外を密封すると同時に、前記第一の伝熱板及び前記第二の伝熱板の出入口部分の強度を向上させる前記第一の風路及び前記第二の風路の出入口部分の伝熱面に凹入された第二の凹条部と、前記第一の伝熱板及び前記第二の伝熱板の外周縁部に、前記第一の凸条部の外側側面を覆うように、前記第一の凸条部の外側側面と密接することにより、前記第一の風路及び前記第二の風路の出入口部分以外を密封する、前記伝熱面に対して前記第一の凸条部の凸方向とは逆方向に折り返すように形成された折り返し部と、前記第一の伝熱板及び前記第二の伝熱板を交互に積層する際、交互に積層されたそれぞれの伝熱板の間隔を保持する第二の凸条部とを備えるように一体成形されたことを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28F 3/08 311
, F28F 3/04
, F28F 3/10
FI (3件):
F28F 3/08 311
, F28F 3/04 A
, F28F 3/10
引用特許:
審査官引用 (10件)
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熱交換エレメント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-322916
出願人:ダイキン工業株式会社
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特開平3-286995
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特開平3-279793
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熱交換器のエレメント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-340498
出願人:ゴールド工業株式会社
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熱交換素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-245308
出願人:松下精工株式会社
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プレート式熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-068316
出願人:株式会社日阪製作所
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熱交換エレメント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-041116
出願人:ダイキン工業株式会社
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熱交換エレメント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-026995
出願人:ダイキン工業株式会社
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熱交換エレメント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-322915
出願人:ダイキン工業株式会社
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熱交換エレメント及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-322917
出願人:ダイキン工業株式会社
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