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J-GLOBAL ID：201002264395332155   整理番号：10A0033021

コンクリート中の鋼材の腐食性評価と防食技術研究小委員会(338委員会)

著者 (40件)： 武若耕司 (鹿児島大) ,  丸屋剛 (大成建設) ,  上田隆雄 (徳島大) ,  横田優 (四国総合研) ,  審良善和 (港湾空港技研) ,  石田哲也 (東大) ,  岩崎秀樹 (NTT) ,  加藤佳孝 (東大) ,  竃本武弘 (高速道路総合技術研究所) ,  岸利治 (東大) ,  木村哲士 (ショーボンド建設) ,  国枝稔 (名古屋大) ,  熊井隆 (吉川工業) ,  河野克哉 (太平洋セメント) ,  小林孝一 (岐阜大) ,  鹿内陽介 (日本工営) ,  下村匠 (長岡技科大) ,  杉山隆文 (北大) ,  高山俊一 (九州共立大) ,  竹田宣典 (大林組) ,  堤知明 (東京電力) ,  戸田勝哉 (IHI) ,  鳥取誠一 ,  冨山禎仁 ,  中村英佑 ,  羽渕貴士 ,  濱田秀則 ,  林大介 ,  細川佳史 (太平洋セメント) ,  堀口賢一 (大成建設) ,  松井淳 ,  松久保博敬 ,  皆川浩 ,  宮里心一 ,  村上祐貴 ,  山口明伸 (鹿児島大) ,  山路徹 ,  山田一夫 (太平洋セメント) ,  山本賢司 ,  山本悟
資料名： コンクリート技術シリーズ  (Concrete Engineering Series)
号： 86  ページ： 1(1)-1(7),1,3-191,193-273,275-401,403-423  発行年： 2009年10月16日 
JST資料番号： J1173A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリート構造物のライフサイクルデザインの観点からコンクリート中の鋼材腐食と構造物の性能の関連の明確化などの問題に関して設置した,338委員会の活動を報告した。主な内容は,1)塩害に対するコンクリート構造物の耐久性照査:塩化物イオン拡散係数及び濃度データの調査・整理・検討,鋼材の進展期における腐食速度及び亀裂発生限界腐食量,塩害照査における安全係数,現行示方書に関する改善点の抽出,2)主に進展期における鉄筋腐食診断技術:破壊試験(はつり,鉄筋採取)及び非破壊試験(自然電位法,分極抵抗法,4点電極法,埋設センサ,近赤外分光分析など),実構造物に対する調査方法,3)防食,補修・補強技術:表面処理,断面修復,電気防食,脱塩,FRP接着などの各種工法,事例とフィードバック,対策時の劣化状態に応じた要求性能を考慮した工法選定システムの考え方,などである。

シソーラス用語： *コンクリート構造 ,  *腐食 ,  *防食 ,  耐久性 ,  塩害 ,  塩化物 ,  拡散係数 ,  濃度分布 ,  文献展望 ,  亀裂幅 ,  閾値 ,  腐食速度 ,  点検 ,  肉眼検査 ,  診断 ,  非破壊検査 ,  電位 ,  分極抵抗 ,  センサ ,  近赤外分光分析 ,  維持管理 ,  ASTM規格 ,  国際機関 ,  修理 ,  補強 ,  表面処理 ,  電気防食 ,  脱塩 ,  繊維強化プラスチック ,  接着 ,  自然電位 ,  断面修復 ,  速度
準シソーラス用語： RILEM【協会】

分類 (3件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  腐食  (WB03030B) ,  防食  (WB03040M)

引用文献 (607件)：

• 日本コンクリート工学協会 耐久性設計研究委員会: コンクリート構造物の寿命予測と耐久性設計に関するシンポジウム論文集 付: 委員会報告, 1988. 4.
• 日本コンクリート工学協会 鉄筋コンクリート構造物の耐久性設計法研究委員会: 鉄筋コンクリート構造物の耐久性設計に関する考え方, 1991. 5.
• 土木学会: コンクリートライブラリー第82号 コンクリート構造物の耐久設計指針 (案), 1995.
• 土木学会: コンクリート技術シリーズNo.32 コンクリート標準示方書改定に関する中長期ビジョン, 1999.
• 前田聡, 武若耕司, 山口明伸: 塩害データベースを用いたコンクリート中への塩化物イオン拡散の定量評価, 土木学会論文集, No.760/V-63, pp. 109-120, 2004年.

タイトルに関連する用語 (7件)： コンクリート ,  鋼材 ,  腐食性 ,  評価 ,  防食 ,  研究 ,  委員会