特許
J-GLOBAL ID:201003002434014998
機能性ペプチドを表すルールの抽出法、機能性ペプチドの設計法及び調製法、ポリペプチド又はポリペプチド含有組成物の評価法、並びに機能性ペプチド
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 幹治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-071498
公開番号(公開出願番号):特開2010-222300
出願日: 2009年03月24日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】機能性ペプチドを効率的に見出すことを可能にする手段を提供する。また、機能性の高いペプチドを提供。【解決手段】以下のステップ、(1)アミノ酸残基数が同一で且つ配列が互いに異なる複数のペプチド配列からなるペプチドライブラリーを用意するステップ、(2)N末端又はC末端からの位置毎に構成アミノ酸の物理化学的性質を数値化することによって、前記ペプチドライブラリーに含まれる各ペプチド配列を数値データに変換するステップ、(3)前記数値データを入力変数として階層的クラスタ分析し、各ペプチド配列を、N末端又はC末端からの位置毎に前記物理的性質の数値範囲で規定される複数のクラスタに分類するステップ、(4)前記複数のクラスタの中から、クラスタ毎、所定数のペプチド配列を選抜するステップ、を経て選抜したペプチド配列からなるペプチドを試料として機能性アッセイを行い、ペプチドを設計する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
以下のステップ(1)〜(7)を含む、機能性ペプチドを表すルールの抽出法、
(1)アミノ酸残基数が同一で且つ配列が互いに異なる複数のペプチド配列からなるペプチドライブラリーを用意するステップ、
(2)N末端又はC末端からの位置毎に構成アミノ酸の物理化学的性質を数値化することによって、前記ペプチドライブラリーに含まれる各ペプチド配列を数値データに変換するステップ、
(3)前記数値データを入力変数として階層的クラスタ分析し、各ペプチド配列を、N末端又はC末端からの位置毎に前記物理的性質の数値範囲で規定される複数のクラスタに分類するステップ、
(4)前記複数のクラスタの中から、クラスタ毎、所定数のペプチド配列を選抜するステップ、
(5)選抜したペプチド配列からなるペプチドを試料として機能性アッセイを行い、各ペプチド配列の機能性データを取得するステップ、
(6)機能性データに基づき、機能性の順位を前記複数のクラスタに付与するステップ、
(7)上位の順位が付与されたクラスタを規定する、前記物理化学的性質の数値範囲又は該数値範囲を満足するアミノ酸の種類を、高機能ペプチドの特徴を表すルールとして抽出するステップ。
IPC (3件):
C07K 14/415
, C07K 7/06
, C07K 5/08
FI (3件):
C07K14/415
, C07K7/06
, C07K5/08
Fターム (7件):
4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045BA12
, 4H045BA14
, 4H045CA30
, 4H045EA27
, 4H045FA71
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る