特許
J-GLOBAL ID:201003012809372329
シリアルバスシステム及びハングアップスレーブリセット方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
上野 剛史
, 太佐 種一
, 市位 嘉宏
, 坂口 博
, 上羽 秀敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-221322
公開番号(公開出願番号):特開2010-055474
出願日: 2008年08月29日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】バスマスタ装置からバススレーブ装置へのリセット専用線が不要なシリアルバスシステムを提供する。【解決手段】シリアルデータ線2、シリアルクロック線3、プルアップ抵抗4,5、バスマスタ装置61,62、及び通常のバススレーブ装置71,72を備えたシリアルバスシステム14において、バススレーブ装置のハングアップを検出すると、バススレーブ装置をシリアルデータ線から切り離すハングアップ検出回路81,82と、リセット用バススレーブ装置16とを設ける。バスマスタ装置は、通常のバススレーブ装置のうち、コマンドを送信したにもかかわらず応答しないバススレーブ装置をハングアップしたものとして特定し、そのバススレーブ装置をリセットするようにリセットコマンドをI2Cバス経由でリセット用バススレーブ装置に送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリアルデータ線と、
前記シリアルデータ線と電源との間に接続される第1のプルアップ抵抗と、
シリアルクロック線と、
前記シリアルクロック線と電源との間に接続される第2のプルアップ抵抗と、
前記シリアルデータ線及び前記シリアルクロック線に接続される第1のバススレーブ装置と、
前記シリアルデータ線と前記第1のバススレーブ装置との間に接続され、前記第1のバススレーブ装置のハングアップを検出すると、前記第1のバススレーブ装置を前記シリアルデータ線から切り離す第1のハングアップ検出回路と、
前記シリアルデータ線及び前記シリアルクロック線に接続され、所定のリセットコマンドに応答して前記第1のバススレーブ装置をリセットする第2のバススレーブ装置と、
前記シリアルデータ線及び前記シリアルクロック線に接続され、前記第1のバススレーブ装置のハングアップを検出すると、前記所定のリセットコマンドを前記シリアルデータ線経由で前記第2のバススレーブ装置に送信するバスマスタ装置とを備える、シリアルバスシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F13/00 301E
, G06F13/38 350
Fターム (8件):
5B077HH03
, 5B077NN08
, 5B083BB01
, 5B083BB03
, 5B083CD07
, 5B083CD09
, 5B083GG01
, 5B083GG04
引用特許: