特許
J-GLOBAL ID:201003014294998206

データ保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐野 静夫 ,  林田 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-296600
公開番号(公開出願番号):特開2010-124290
出願日: 2008年11月20日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】通常時の速度低下や消費電力の増大を招くことなく、電源遮断後もデータを不揮発的に保持することが可能であり、かつ、どのような電源電圧を必要とするデバイスにも好適に組み込むことが可能なデータ保持装置を提供する。【解決手段】データ保持装置において、ループ状に接続された論理ゲートを用いてデータを保持するループ構造部LOOPと、強誘電体素子のヒステリシス特性を用いてループ構造部LOOPに保持されたデータを不揮発的に記憶する不揮発性記憶部NVMは、互いに異なる電源電圧VDD1、VDD2の供給を別個に受けて駆動されるものであり、両者を電気的に分離する回路分離部SEPは、ループ構造部LOOPと不揮発性記憶部NVMとの間でやり取りされるデータの電圧レベルを変換するレベルシフタ(INV6、INV7)を有して成る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ループ状に接続された複数の論理ゲートを用いてデータを保持するループ構造部と、強誘電体素子のヒステリシス特性を用いて前記ループ構造部に保持されたデータを不揮発的に記憶する不揮発性記憶部と、前記ループ構造部と前記不揮発性記憶部とを電気的に分離する回路分離部と、を有して成るデータ保持装置であって、 前記ループ構造部と前記不揮発性記憶部は、互いに異なる第1、第2電源電圧の供給を別個に受けて駆動されるものであり、 前記回路分離部は、前記ループ構造部と前記不揮発性記憶部の間でやり取りされるデータの電圧レベルを変換するレベルシフタを有して成ることを特徴とするデータ保持装置。
IPC (2件):
H03K 3/356 ,  H03K 19/185
FI (2件):
H03K3/356 D ,  H03K19/185
Fターム (3件):
5J034AB07 ,  5J034CB02 ,  5J034DB08
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る