特許
J-GLOBAL ID:201003017647412277

側面検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-253102
公開番号(公開出願番号):特開2010-085179
出願日: 2008年09月30日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】被検査物の側面の全周検査を、1台のCCDカメラを用いて高速かつ効率的に精度良く行えるようにすることを課題としている。【解決手段】外径面2aが鏡面、内径面2bがプリズム面として構成されたコーンレンズ2と、カメラ1と、環状光源3を有し、これ等が検査部中心Cと同軸上に配置され、環状光源3からの照明光をコーンレンズ2に通し、内径面2b、外径面2aで順に反射させて検査部Bに導き、その照明光で検査部Bに送り込まれる被検査物Aの搬送面10a上に置かれた部分の外周の側面を照明し、その側面の全周の画像を前記外径面2a、内径面2bで順に反射させてカメラ1に取り込むようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも一部分が搬送面(10a)上に置かれた状態で検査部(B)に送り込まれる被検査物(A)の前記搬送面(10a)上に置かれた部分の外側面をカメラで撮像して検査する側面検査装置であって、 垂直円筒の外径面(2a)、この外径面(2a)と同心の上側で直径が小さくなる方向に傾いたテーパの内径面(2b)、及び軸直角で平坦な上下面(2c、2d)を有し、前記外径面(2a)が内向きに光を全反射する鏡面として構成され、さらに、前記内径面(2b)が、その面に対して直角向きの光を透過させて前記鏡面の外径面(2a)に導き、その外径面(2a)で反射された光を上向きに再反射させるプリズム面として構成されたコーンレンズ(2)と、 このコーンレンズ(2)よりも上方に下に向けて設けるカメラ(1)と、 前記コーンレンズ(2)と前記カメラ(1)との間に設ける環状光源(3)を有し、 前記コーンレンズ(2)、カメラ(1)及び環状光源(3)が検査部中心(C)と同軸上に配置され、 前記環状光源(3)からの照明光を前記コーンレンズ(2)に通し、前記プリズム面の内径面(2b)、鏡面の外径面(2a)で順に反射させてコーンレンズ直下の前記検査部(B)に導き、搬送面(10a)上に少なくとも一部分が置かれた状態で前記検査部(B)に送り込まれる被検査物(A)の前記搬送面(10a)上に置かれた部分の外周の側面(As)を前記照明光で照明するとともに、前記側面の全周の画像を前記鏡面の外径面(2a)、プリズム面の内径面(2b)で順に反射させて前記カメラ(1)に取り込むようにしたことを特徴とする側面検査装置。
IPC (2件):
G01N 21/85 ,  G01B 11/30
FI (2件):
G01N21/85 Z ,  G01B11/30 A
Fターム (18件):
2F065AA38 ,  2F065AA61 ,  2F065BB06 ,  2F065FF04 ,  2F065GG17 ,  2F065JJ03 ,  2F065LL00 ,  2F065LL10 ,  2F065LL59 ,  2G051AA07 ,  2G051AB02 ,  2G051AB08 ,  2G051BA01 ,  2G051BB11 ,  2G051CA04 ,  2G051CB01 ,  2G051CC09 ,  2G051DA13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (10件)
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