特許
J-GLOBAL ID:201003021178332485

有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-321354
公開番号(公開出願番号):特開2010-147180
出願日: 2008年12月17日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】膜欠損を生じさせることなく発光層を形成することができ、製造が容易で、得られる素子の寿命特性を良好なものとすることのできる有機EL素子の製造方法、有機EL素子、照明装置、面状光源、及び表示装置を提供する。【解決手段】本発明の有機EL素子は、基板上に、陰極、陽極、前記陰極と陽極との間に配置された発光層、および前記陽極および前記発光層の間に配置された金属ドープモリブデン酸化物層を有する有機EL素子の製造方法であって、前記基板の厚み方向の一方から見て前記発光層が設けられる画素領域を囲って隔壁を形成する隔壁形成工程と、前記基板に対して前記隔壁が設置された側から、有機溶媒によって表面を処理する表面処理工程と、前記表面処理工程の後、前記隔壁に囲まれた画素領域に有機発光材料を含むインキを供給して前記発光層を形成する発光層形成工程と、を含む。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
基板上に設けられ、かつ陽極、金属ドープモリブデン酸化物層、発光層、および陰極が基板側からこの順に配置されて構成される有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法であって、 陽極が形成された基板を用意する工程と、 金属ドープモリブデン酸化物層を形成する工程と、 前記基板の厚み方向の一方から見て前記発光層が設けられる画素領域を囲うように隔壁を形成する隔壁形成工程と、 基板上に隔壁が形成された素子前駆体の表面を有機溶媒によって処理する表面処理工程と、 前記表面処理工程の後、前記隔壁に囲まれる画素領域に有機発光材料を含むインキを供給して前記発光層を形成する発光層形成工程と、 陰極を形成する工程と、 を含む有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
IPC (3件):
H01L 51/50 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/22
FI (4件):
H05B33/22 C ,  H05B33/14 A ,  H05B33/10 ,  H05B33/22 Z
Fターム (22件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107BB03 ,  3K107CC21 ,  3K107CC26 ,  3K107CC29 ,  3K107CC33 ,  3K107CC45 ,  3K107DD70 ,  3K107DD71 ,  3K107DD73 ,  3K107DD84 ,  3K107DD86 ,  3K107DD89 ,  3K107FF14 ,  3K107GG02 ,  3K107GG04 ,  3K107GG06 ,  3K107GG07 ,  3K107GG22 ,  3K107GG24
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 有機EL素子とその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-101267   出願人:凸版印刷株式会社
  • 有機EL素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-176037   出願人:ティーディーケイ株式会社
審査官引用 (5件)
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