特許
J-GLOBAL ID:201003026052842668
排気ガス浄化システムと排気ガス浄化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小川 信一
, 野口 賢照
, 斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-295666
公開番号(公開出願番号):特開2010-121514
出願日: 2008年11月19日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】排気管内直接燃料噴射装置の燃料噴射弁の目詰まり等による劣化に対して、排気管内直接燃料噴射における実際の噴射推定量を目標噴射量に合せることができ、燃料噴射弁を交換するまでの期間を延長することができる排気ガス浄化方法と排気ガス浄化システムを提供する。【解決手段】排気管内直接燃料噴射を行っている状態で、排気ガス浄化装置の出口側における空気過剰率λの算出値λcと計測値λmの差である空気過剰率誤差Δλが、予め設定された閾値Δλcを超えたときに、又は、前記排気ガス浄化装置の入口側と出口側の温度差ΔTの算出値ΔTcと計測値ΔTmの差である温度誤差ΔTdが、予め設定された閾値ΔTcを超えたときに、排気管内直接燃料噴射で実際に噴射されたと推定される噴射推定量Frと目標噴射量Ftとのずれ量ΔFを算出して、この算出されたずれ量ΔFに基づいて、排気管内直接燃料噴射の噴射指示量Fcを補正する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けた排気ガス浄化装置の上流側に排気管内燃料直接噴射装置を備えると共にこの排気ガス浄化装置の浄化又は再生のための制御装置を備えた排気ガス浄化システムにおいて、
排気ガス浄化装置の入口側に第1温度センサを、排気ガス浄化装置の出口側に第2温度センサと空気過剰率センサを設けると共に、
前記制御装置が、
排気管内直接燃料噴射を行っている状態で、排気ガス浄化装置の出口側における空気過剰率の算出値と計測値の差である空気過剰率誤差を算出し、この空気過剰率誤差が予め設定された閾値を超えたときに、
又は、前記排気ガス浄化装置の入口側と出口側の温度差の算出値と計測値の差である温度誤差を算出し、この温度誤差が予め設定された閾値を超えたときに、
排気管内燃料直接噴射で実際に噴射されたと推定される噴射推定量と目標噴射量とのずれ量を算出して、この算出されたずれ量に基づいて、排気管内燃料直接噴射の噴射指示量を補正することを特徴とする排気ガス浄化システム。
IPC (4件):
F01N 3/36
, F01N 3/18
, F01N 3/02
, B01D 53/94
FI (6件):
F01N3/36 B
, F01N3/18 C
, F01N3/02 321B
, B01D53/36 103C
, B01D53/36 103B
, B01D53/36 101B
Fターム (45件):
3G090AA01
, 3G090BA01
, 3G090DA10
, 3G090DA11
, 3G090EA02
, 3G091AA02
, 3G091AA18
, 3G091AB02
, 3G091AB04
, 3G091AB13
, 3G091BA14
, 3G091BA17
, 3G091BA21
, 3G091BA27
, 3G091BA28
, 3G091BA31
, 3G091CA18
, 3G091CB01
, 3G091DB07
, 3G091DC01
, 3G091EA17
, 3G091EA34
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 4D048AA06
, 4D048AA13
, 4D048AA14
, 4D048AA18
, 4D048AB01
, 4D048AB02
, 4D048AB05
, 4D048AC02
, 4D048BB02
, 4D048CA02
, 4D048CC32
, 4D048CC47
, 4D048CC61
, 4D048CD05
, 4D048DA01
, 4D048DA02
, 4D048DA06
, 4D048DA08
, 4D048DA10
, 4D048DA13
, 4D048EA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
内燃機関の排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-171036
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
内燃機関の排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-325623
出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (7件)
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