特許
J-GLOBAL ID:201003030050129309

レーザレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-134966
公開番号(公開出願番号):特開2010-151788
出願日: 2009年06月04日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】装置の設置状態を精度高く検出することができ、且つ装置の設置状態を考慮して検出物体の高さ方向の位置をより正確に検出し得るレーザレーダ装置を提供する。【解決手段】レーザレーダ装置1には偏向部材81が設けられ、この偏向部材81は、偏向部41からのレーザ光L1を基準面Fに向けて偏向し、且つこのレーザ光L1が基準面Fにて反射した第2反射光を回動偏向機構40に向けて偏向している。また、レーザレーダ装置1は、偏向部41が第1回動範囲にあるときには、レーザ光L1の発生から第1反射光L2が検出されるまでの第1時間を検出し、偏向部41が第2回動範囲にあるときには、レーザ光L1の発生から第2反射光が検出されるまでの第2時間を検出しており、更に傾斜センサ80によって当該レーザレーダ装置1の設置角度を検出している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザ光を発生するレーザ光発生手段と、 前記レーザ光発生手段から前記レーザ光が発生したときに、前記レーザ光が検出物体にて反射した第1反射光を検出する光検出手段と、 所定の中心軸を中心として回動可能に構成された偏向手段を備えるとともに、前記偏向手段が第1回動範囲にあるときに、当該偏向手段により前記レーザ光を空間に向けて偏向させ、且つ前記第1反射光を前記光検出手段に向けて偏向する回動偏向手段と、 前記回動偏向手段を駆動する駆動手段と、 を備えたレーザレーダ装置であって、 前記偏向手段が第2回動範囲となったときに、前記偏向手段から投射された前記レーザ光を基準面に向けて偏向すると共に、前記レーザ光が前記基準面にて反射した第2反射光を前記回動偏向手段に向けて偏向する偏向部材を備え、 前記偏向手段は、前記第2回動範囲にあるときに、前記偏向部材からの前記第2反射光を前記光検出手段に向けて偏向する構成をなしており、 更に、前記偏向手段が前記第1回動範囲にあるときに、前記レーザ光発生手段にて前記レーザ光が発生してから前記光検出手段によって前記第1反射光が検出されるまでの第1時間を検出する第1時間検出手段と、 前記偏向手段が前記第2回動範囲にあるときに、前記レーザ光発生手段にて前記レーザ光が発生してから前記光検出手段によって前記第2反射光が検出されるまでの第2時間を検出する第2時間検出手段と、 当該レーザレーダ装置の設置角度を検出する角度検出手段と、 を有することを特徴とするレーザレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 7/48 ,  G01S 17/08
FI (2件):
G01S7/48 A ,  G01S17/08
Fターム (8件):
5J084AA05 ,  5J084AB07 ,  5J084BA11 ,  5J084BA48 ,  5J084BB11 ,  5J084BB28 ,  5J084EA07 ,  5J084EA34
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (7件)
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