特許
J-GLOBAL ID:201003031433220063

車両用物体検知装置および車両用走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-107319
公開番号(公開出願番号):特開2010-256198
出願日: 2009年04月27日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】 霧、雪、雨等の悪環境下でも先行車等の目標物を的確に検知できるようにする。【解決手段】 統合手段M6は、物体検知手段M3が検知した物体のうち、送信から受信までの時間が悪環境判定時間以上の受信波により検知された物体を各物体間の距離に基づいて目標物として統合し、不検知度判定手段M7は統合手段M6により統合された目標物の不検知度を判定し、システムフェイル判定手段M5は悪環境判定手段M4により霧、雪、雨等の悪環境と判定された場合でも、不検知度判定手段M7で判定した目標物の不検知度が判定閾値以下の場合には物体検知手段M3の出力を継続するので、悪環境下でも物体検知手段M3の出力を一律に中止することなく、ACCシステムM9の作動を継続してその機能を最大限に活かすことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両に搭載されてパルス状の電磁波を車体中心軸と直交する方向に向きを変えて送信することにより予め設定された検知エリアを走査する送信手段(M1)と、 送信された電磁波が物体に反射された反射波を受信する受信手段(M2)と、 1回の電磁波の送信に対して判定閾値以上となる受信レベルを有する受信信号を複数抽出可能であるとともに電磁波の送信から受信までの時間に基づいて前記検知エリアに存在する複数の物体までの距離をそれぞれ検知可能な物体検知手段(M3)と、 送信された電磁波が霧、雪、雨等の粒子に反射されて受信されるまでの時間に基づいて予め悪環境判定時間を設定するとともに該悪環境判定時間未満となる距離からの反射波が所定数以上検知された場合に前記物体検知手段(M3)の検知性能が低下する悪環境であると判定する悪環境判定手段(M4)と、 前記悪環境判定手段(M4)の判定結果に基づいて前記物体検知手段(M3)の出力を中止するシステムフェイル判定手段(M5)とを備える車両用物体検知装置において、 電磁波の送信から受信までの時間が前記悪環境判定時間以上の受信波により検知された物体を、各物体間の距離に基づいて目標物として統合する統合手段(M6)と、 前記統合手段(M6)により統合された目標物の不検知度を判定する不検知度判定手段(M7)とを備え、 前記システムフェイル判定手段(M5)は、前記悪環境判定手段(M4)により悪環境と判定された場合でも、前記不検知度判定手段(M7)で判定した目標物の不検知度が判定閾値以下の場合には前記物体検知手段(M3)の出力を継続することを特徴とする車両用物体検知装置。
IPC (4件):
G01S 17/93 ,  G01S 13/93 ,  G01S 17/10 ,  G08G 1/16
FI (4件):
G01S17/93 ,  G01S13/93 Z ,  G01S17/10 ,  G08G1/16 E
Fターム (36件):
5H180CC03 ,  5H180CC14 ,  5H180EE13 ,  5H180EE14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL09 ,  5H181CC03 ,  5H181CC14 ,  5H181EE13 ,  5H181EE14 ,  5H181LL01 ,  5H181LL09 ,  5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH14 ,  5J084AA01 ,  5J084AA05 ,  5J084AB01 ,  5J084AB08 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084AD03 ,  5J084BA03 ,  5J084BA48 ,  5J084CA03 ,  5J084CA23 ,  5J084CA31 ,  5J084DA07 ,  5J084DA08 ,  5J084DA09 ,  5J084EA01 ,  5J084EA20 ,  5J084EA22 ,  5J084FA01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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