特許
J-GLOBAL ID:201003037030752985

充放電制御回路、及び電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  大西 裕人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-100715
公開番号(公開出願番号):特開2010-252566
出願日: 2009年04月17日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】二次電池の並列回路から一旦切り離された二次電池を再び並列接続する際に生じる突入電流を低減することができる充放電制御回路、及び電源装置を提供する。【解決手段】異常が解消した切り離し対象電池の端子電圧である切り離し電池電圧Verrと、切り離し対象電池以外の二次電池の端子電圧である接続電池電圧Vnとの差分電圧Vdが、電圧差閾値Vonに満たない場合、当該異常が解消した切り離し対象電池と直列接続されたスイッチング部をオンさせる切り離し解除部54と、切り離し対象電池の異常が解消し、かつ切り離し電池電圧Verrと接続電池電圧Vnとの差が、電圧差閾値Vonを超える場合、当該異常が解消した切り離し対象電池と直列接続されたスイッチング部をパルス状にオンオフさせる準備処理を実行する切り離し解除準備部55とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
並列接続される複数の二次電池とそれぞれが直列に接続される複数のスイッチング部と、 前記各二次電池の端子電圧を検出する端子電圧検出部と、 前記各二次電池の異常の有無を判定する異常判定部と、 前記異常判定部によって、前記各二次電池のうちいずれかが異常有りと判定された場合、当該異常有りと判定された二次電池を切り離し対象電池とし、当該切り離し対象電池と直列接続されたスイッチング部をオフさせる切り離し制御部と、 前記切り離し対象電池の異常が解消したか否かを判定する異常解消判定部と、 前記異常解消判定部によって前記切り離し対象電池の異常が解消したと判定され、かつ当該異常が解消した切り離し対象電池において前記端子電圧検出部によって検出された端子電圧である切り離し電池電圧と、前記切り離し対象電池以外の二次電池において前記端子電圧検出部によって検出された端子電圧である接続電池電圧との差が、予め設定された電圧差閾値に満たない場合、当該異常が解消した切り離し対象電池と直列接続されたスイッチング部をオンさせる切り離し解除部と、 前記異常解消判定部によって前記切り離し対象電池の異常が解消したと判定され、かつ前記切り離し電池電圧と前記接続電池電圧との差が、前記電圧差閾値を超える場合、当該異常が解消した切り離し対象電池と直列接続されたスイッチング部をパルス状にオンオフさせる準備処理を実行する切り離し解除準備部と を備えることを特徴とする充放電制御回路。
IPC (5件):
H02J 7/00 ,  H02J 7/02 ,  H01M 10/48 ,  H01M 10/44 ,  H02J 1/00
FI (5件):
H02J7/00 S ,  H02J7/02 F ,  H01M10/48 P ,  H01M10/44 P ,  H02J1/00 309R
Fターム (24件):
5G065DA01 ,  5G065EA02 ,  5G065EA03 ,  5G065HA16 ,  5G065LA01 ,  5G065LA02 ,  5G065LA07 ,  5G065NA05 ,  5G065PA01 ,  5G503AA01 ,  5G503BA03 ,  5G503BA04 ,  5G503BB01 ,  5G503EA05 ,  5G503EA08 ,  5G503GD06 ,  5H030AA06 ,  5H030AS06 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF41 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H030FF51
引用特許:
審査官引用 (9件)
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