特許
J-GLOBAL ID:201003044868970336

ロボット制御システム及びコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-080229
公開番号(公開出願番号):特開2010-167550
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】教示時において通信エラーが発生した場合でも、ロボット制御を行うコントローラ側の反応の遅れや、或いは操作不可の状態が発生することがなく、安全性を高めることができるネットワーク対応のロボット制御システムを提供する。【解決手段】ティーチペンダント10は、教示操作に使用される複数の優先キー15の各キー状態に応じて、優先キー15の入力順に前記各キー状態のパケットデータを複数作成して定期周期毎に連番で送信する安全送信部12を備える。コントローラ30は、通信部33及び安全受信部32が受信した優先キー15に関するパケットデータが定期周期毎に連番で受信した場合にそのパケットデータに応じたロボット制御を行い、定期周期毎に連番で受信しなかった場合には、ロボットRを停止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各種のキー群を備え、該キー群のうち、少なくともロボットの教示操作に使用される複数の教示操作キーのオンオフのキー状態を監視するキー状態監視手段と、前記キー状態監視手段の監視結果である前記教示操作キーのキー状態のパケットデータを少なくとも送信する第1通信手段とを備えた可搬式操作装置と、 前記第1通信手段と通信を行うとともに、前記第1通信手段との間の通信の通信エラーの検出を行う第2通信手段と、 前記通信エラーが検出されない場合、前記可搬式操作装置から送信された前記パケットデータのキー状態がオンのときその教示操作キーのオン状態を記憶するとともに、前記通信エラーが検出された際、その記憶を解除する記憶手段と、 前記パケットデータのキー状態のオンに基づいて前記ロボットの制御を行い、前記通信エラーが検出された場合、前記記憶手段の記憶解除とともに前記ロボットを停止するコントローラとを備えたロボット制御システム。
IPC (5件):
B25J 19/00 ,  B25J 13/02 ,  B25J 19/06 ,  G05B 19/18 ,  G05B 19/414
FI (5件):
B25J19/00 J ,  B25J13/02 ,  B25J19/06 ,  G05B19/18 X ,  G05B19/414 R
Fターム (17件):
3C007JS07 ,  3C007JU14 ,  3C007MS14 ,  3C007MS15 ,  3C269AB12 ,  3C269AB33 ,  3C269KK08 ,  3C269MN09 ,  3C269MN21 ,  3C269MN27 ,  3C269MN38 ,  3C269PP05 ,  3C269QC02 ,  3C269QC03 ,  3C269QC10 ,  3C269QD02 ,  3C269SA04
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 機械制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-181722   出願人:株式会社ダイヘン, 株式会社不二越
  • 特開昭61-161518
  • 特開昭61-161518
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